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433 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 22 00 02 ID eQErz/C/O ペルソナ3! 434 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 22 06 16 ID PNGEkc3l0 『ペルソナ3』は、日本でアトラスから2006年7月13日に発売されたPS2用ソフト。 7年ぶりに発売されたペルソナシリーズの第4作目。 『ペルソナ3』は学園都市を舞台に「ペルソナ」という 特殊能力を使う少年少女たちを主人公にしたRPGゲーム。 名前の通りペルソナシリーズの3作目であるが 『ペルソナ2 罰』で完結した従来のシリーズから 世界設定・登場人物・システムを一新し、新たな物語が描かれている。 昼は学園生活を送りながら仲間たちとの絆を深め、 夜は「影時間」に出現する「シャドウ」と呼ばれる謎の怪物と戦って行く。 前作までは一度作ったペルソナは成長させるだけだったが、 本作ではペルソナ同士を合体させることで新たなペルソナを作ることが可能になった。 制作を『真・女神転生III』チームが担当しており、 同作のスキルの継承やスキルチェンジなどの要素も導入し、 ペルソナの育成が更に奥の深いものになっている。 戦闘は『真・女神転生III』のプレスターンバトルをアレンジして搭載したり、 ベルベットルームにペルソナ全書が搭載されていたりと、 メガテンシリーズで好評だった要素が導入されている。 ディレクターは『真・女神転生III』の橋野桂。 キャラクターデザイン及び、新たな専用ペルソナのデザインは副島成記が担当し、 それ以外のペルソナは悪魔絵師・金子一馬のイラストを使用している。 テーマソングは川村ゆみの「キミの記憶」。 画面のデザインがポップな感じになったり、 BGMの多くに英語のボーカル曲が採用されていたりと、 グラフィックやサウンド面においても過去の作品にはない作りとなっている。 ファミ通ゲームアワード2006にて優秀賞(RPG賞)を受賞した。 また、海外においても軒並み高い評価を得ている。 続編『ペルソナ4』に一部サブキャラクターのその後の姿や、一部の設定がゲスト的に登場する。 内容は『ペルソナ』『ペルソナ2』の伝奇的なダークさからは逸脱した、 別の意味でのダークな作風となっている(『ペルソナ4』では原点回帰した) ちなみに俺はラスボス戦なしきBGMは滅茶苦茶好きだけど(burn my dreadだっけ?) プレイしたことも何もないし、はっきり言って嫌いだ 435 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 22 06 52 ID VRqy4L1y0 アトラスがパチンコ台を出すとは思わなかったな 436 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 22 10 31 ID /EHRc4160 人気あるみたいだけど オサレな雰囲気がどうしても受け付けないので未プレイ 437 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 22 37 41 ID xjMlyDocO 俺も気になり始めたのはパチンコからだな… 打ったことはないんだけどパチになるくらいなんだからそこそこ面白いのかな? ザックリとでもいいので感想キボン 438 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 22 45 26 ID NylfAID50 ペルソナは2罰までお気に入りのシリーズだったが 3はコミュとか1日区切りの進行と聞いて戸惑い (VPとかガンパレとか苦手だったんで)ついで変わった雰囲気にもとまどって 手が出せなかったな、その後評判よかった4をはじめて 思いのほか出来が良かったから3も気になってるが 439 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 22 50 31 ID yOjVI5280 基本的にはテキスト読む方がメインなので、そういうのに抵抗なければ面白い 440 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 22 52 37 ID VRqy4L1y0 イベントシーンでBGMと音声の怨霊バランスがちぐはぐで声が聞き取りにくい 音声の音質もくぐもった感じで悪い 441 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 22 56 21 ID Ia25KCZO0 異聞録へのリスペクトがある作品だと思ったから結構好きだ 荒垣…… 442 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 22 57 22 ID JwxmlIsb0 学園ジュヴナイルと言われて東京魔人学園を思い出したんだよな 系列の九龍妖魔学園紀はアトラスから出たし、それの経験を生かして いいとこどりしたんだなあという印象だった ゲーム自体はわりと楽しめたよ お手軽なのが多かった中、それなりに時間をかけてじっくりやるタイプで面白かった 443 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 23 01 59 ID 2FaKKzeyO カレンダー進行によるテンポの悪さが一番の難点 444 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 23 04 39 ID idImU5+YO BGNが凄く良かった。初めてサントラ買ったゲーム 445 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 23 05 11 ID mm7eRpQV0 P3か、最近クリアしたぜ。 オサレな雰囲気と戦闘とペルソナ合体、後ついでにベイベと;y=ー( ゚д゚ )・∵. ターンを素直に楽しむゲームだな。 不満点といえば細かいシステム周りが不親切というか、面倒なところと、 ゲーム進行のテンポが非常に悪いところか。 446 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 23 14 05 ID 4K6wGwzm0 ペルソナ3は合体とタルタロス登るのが面白かったな、雑魚も強くて楽しいし コミュは好きなキャラ上げるのは楽しいけどどうでもいいキャラのコミュ上げるのはダルイ ストーリーはペルソナシリーズでは一番好き、BGMは人を選ぶだろうけど個人的には最高だった 不満点は荒垣さんが最後まで使えないのとテンポの悪さ、後日談の蛇足感 447 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 23 14 13 ID VRqy4L1y0 どうしてアトラスのEXボスはあそこまでマゾ仕様なのか 挑戦する気も失せる 448 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/06/11(木) 23 25 49 ID NES3yFag0 ○×ゲーム(´・Д・`) 449 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 23 43 23 ID eEi4bJQP0 良くも悪くも、シリーズの印象がガラリと変わった実験作という印象。 450 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 00 05 28 ID ulyl69bBO オサレなときめきメモリアル 後日談は正直蛇足のような気がする 451 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 00 37 40 ID c41pCrU8O エンディングの、あの余韻が良かった 多少モッサリ感があるけど、曲とシナリオかなりイイよ 452 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/06/12(金) 00 55 37 ID H4EvtgVz0 P3←いまさらですが皆さんこれ、なんて読んでますか? 「ぴーさん」ですよねえ?「ぴーさん」だといって>< 453 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 00 57 14 ID r99t1bFQ0 ぴーすりー 454 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 01 01 49 ID o9crRaCF0 エヴァみたいな厨丸出しのダークさが好きな俺には世界観も 雰囲気もキャラもかなりツボだったわ 演出とかシステム的にはまだまだβ版って感じではあったけど、 別にそんなの気にならないくらいハマって結局7周したなw 後日談は1周で満腹になったが・・・ 455 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 01 05 51 ID uFHrGvhs0 棒演技の真綾にアイギスはハマリ役でした 456 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 01 26 37 ID Ra3SLViy0 雰囲気とキャラとイベントは好き。 これで敵がアクマだったらなぁ…… なまじペルソナとしての悪魔要素が残ってるから余計にそう思うのかもしれんが いっそ悪魔を全廃して完全に別ゲーにしてくれたらもっと素直に楽しめたかも 457 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 02 56 47 ID CQrUAbLZ0 メガテン系はいつも、どうしても楽曲(BGM)に着目してしまう俺だが、 P3はよかった。 デビサマや真・女神でこれらの楽曲は合わないと思うから余計秀逸に感じる。 よくここまでピンポイントで世界観に合わせられるよなぁ、と。 458 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 04 38 53 ID 7eAm6gYj0 メガテンは真1が一番好きだわ ペルソナ?何それおいs(ry 459 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 05 08 28 ID sEUJBAJk0 ペル3やってから4やった システムは改善されてるし、仲間仲良いし楽しいんだけど 自分は3のがはまってたらしい あのミョーに救いがない世界と根暗な仲間キャラがいい 460 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 05 55 16 ID a5rw/nLxO やることが多過ぎて結果的に先に進めないゲームが多いなか 奇跡的に俺の求めるバランスにベストマッチしてくれたタイトル テンポはいいのにどこか普通の高校生ぽくない会話って御家芸が見事に継承されている 461 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 08 47 15 ID odwhGZyI0 このゲームどの店でも高くない? 462 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 08 59 30 ID johKHfy40 千円あれば釣り来るが 463 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 09 00 13 ID johKHfy40 あ、ごめん思いっきり勘違いしてた お題変わってんだったw 464 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 09 22 34 ID 0aLe1hZQ0 456 同意 正直敵は手抜きなんじゃね?と思った やっぱメガテン・ペルソナは金子さんだわ 465 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 13 06 26 ID OKX/k+BXO テレッテうぜーとかいうのは若い学生プレイヤーなんだよな 466 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 15 18 07 ID wuvL9IVi0 ここまでひどいネタバレが無いので書くが、 1周目は何の予備知識も無く試行錯誤してクリアした方がいい。 クリアするだけなら問題なくできる。 ただし、その試行錯誤の部分も色々試したい人もいるはず だから、助言を1つ。 メモカはできるだけ空きを作ってプレイし、ある程度 成果が出たと思ったらこまめにセーブした方がいい。 そしてできれば16個分の空きを作り、だいぶ前のデータ でもある程度消さずに持っておいたほうがいい。 あとで、あの日まで戻れれば、という後悔も大いにありうる ゲームなので。 467 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 20 00 06 ID 2hkTdx8SO 466 誤爆? まるで意味がわからんのだが。 468 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 20 07 03 ID uGJxhaZd0 終盤に詰む可能性があるから データは複数作っておけと言ってるようにしか見えない 469 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 20 18 38 ID 2hkTdx8SO 468 詰むか、これ? シナリオ分岐もないし、16個もセーブ空けとくとか、わけわからん。 470 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 20 55 37 ID S17DUr9OO P3やったことない俺は、 「シナリオ分岐とか条件で変わるマルチEDとか特殊イベントとかが所々にあるよ」 っていう意味に解釈した 471 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 21 32 39 ID r99t1bFQ0 P3のエンディングは12/31のある選択肢でしか変わらない ある選択肢を選ばないと発生しない特殊イベントはFESで一つある
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ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ part61-180 180 :P4U◆l1l6Ur354A:2012/06/04(月) 18 03 07.66 ID wVAFTP6J0 P4U ペルソナ4 ~ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ~ ※アーケード版です。 ※ここでのPCとはラビリス・シャドウラビリス以外のプレイヤーキャラのことを指します。 2012年3月1日。 去年発生した連続殺人事件の犯人は逮捕され、 人々を惑わしていた霧は晴れた。 そんな平和なはずの稲羽市で、また新たな事件が発生した。 気がつくとPCはテレビの中の世界にいた。 そこは「マヨナカアリーナ」という不思議な闘技場。 そこで、「P-1グランプリ」が開催されるらしい・・・。 コミッショナーは「クマ総統」と名乗る偽物のクマ。実況は久慈川りせ。 対戦相手はPCと同じようにテレビの中に入った人。だが様子がおかしい。 とにかく対戦相手を倒しながら先へと進むPC。 アリーナを出て道なりに進むと、八十稲羽高校に似たような校舎があった。 どうやらクマ総統とりせは放送室にいるらしいのでそこへ向かう。 途中で生徒会長と名乗る関西弁の少女と出会う。 彼女は痛むらしい頭に手をやりながら去って行った。 放送室にはクマ総統とりせ、そして先に着いていた生徒会長がいた。 どうやら試合を実況していたのは、クマ総統が作りだした偽物のりせだったらしい。 そして様子がおかしかった対戦相手も、クマ総統が用意した偽物だった。 生徒会長は実は「対シャドウ用兵装・五式ラビリス」という、アイギスの姉妹機とも言うべきロボットだった。 ラビリスは長い間狭い場所に閉じ込められていたらしい。 自我を持っていたラビリスは孤独に悩み、逃げ出した。そして誰かにテレビに入れられた。 クマ総統の姿が変わり、ラビリスと同じになった。彼女はラビリスのシャドウ(シャドウラビリス)だ。 「どう?番組楽しんでくれた?」と、シャドウは不敵な笑みを浮かべる。 ラビリスはひそかに学園生活にあこがれていたらしい。それでこんな学校が出来上がったのだ。 そして特捜隊メンバー達を呼んだのは、平和に暮らしている学生達に思い知らせてやるため、らしい。 どうやって思い知らせるのかとシャドウに問う。 「決まってるじゃない、皆殺しよ!昔のあんたみたいにね」 忘れたい過去を持ちだされたラビリスは、 「アンタなんか、ウチやない!」とシャドウを拒絶する。 シャドウは暴走し、ペルソナ「アステリオス」と共にPCに襲いかかる。 PCがシャドウを倒すと、暴走はおさまった。 シャドウを受け入れるよう促すが、まだ悩んでいるらしいラビリス。 PCは、大丈夫だ、お前は一人ではない、とラビリスを励ます。 「もう一人じゃないんや。アンタはウチ、ウチはアンタなんやね・・・」 ラビリスはシャドウをやさしく抱きしめる。シャドウはペルソナ「アリアドネ」に変化した。 帰ろうとするPCとりせ。 二人を追って歩き出そうとするラビリスの背後に、何かが――。 おわり? ※アーケード版はこれで終わりです。続きは家庭用で。
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人間でありながら、所持する悪魔カードの相性やスキルを保持し、その力を行使できる存在。こうして使う悪魔はペルソナと呼ばれる。ペルソナは(PCレベル+命運上限)前の範囲で選択するが、クラス習得時に決定した後は、ペルソナのスキルをすべて習得したといのみペルソナの変更が行われる。 ペルソナはPCと直結しており、PCはその相性を得ると同時に、その悪魔カードはPCと同じ経験点をもらって、成長する。ペルソナの悪魔はレベルアップの恩恵を受け、10レベルごとの追加スキルを得る。 転生体は、通常のようなスキルリストを持たず、レベルの下1桁が3と7であるレベルに達するごとに、ペルソナの行動表の中から数字の若いスキルを習得する。10レベルごとの追加スキルごとの追加スキルでも、このスキル習得を選択できる。こうして、スキルをすべて学んだら、ペルソナを他の悪魔カードと交換、もしくは、合体させられる。 ペルソナ使いは、市来るの使用時には、そのペルソナの能力値や判定値、威力を使用するが、HP、MP、防御点、命運、イニシアティブは人間の能力値を用いる。 覚醒キーワード:ペルソナとの出会い、ペルソナのキーワード、臨死体験 能力値:力2 魔2 体2 速2 運2 アイテム:ペルソナの悪魔カード、スキル使用を演出するアイテム一つ(例:召喚器) スキル:特殊(レベル0のみ技能【ペルソナ】。以降は本文参照) 追加スキルの扱い:ペルソナ使いは、一般用追加スキルを選ぶか、ペルソナから追加スキルを得る。
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提供したいサービス及び関連文章などの人物像を具体的に決める事。 例えば週末はジムに通い、好きなアイドルの推し活も溜まった休みの時に行っているなど人物像のライフスタイルを設定する事事が多い。 このように決める事でそのサービスの内容に触れたユーザーが、「もしかして自分のこと?」と思わせて購入に繋げるのが狙い。 なおペルソナはその人物像の肌質まで見えてくるように決めるとか、もっとアバウトに決めるとか、詳細の詰め方は企業によって違う。 なおターゲットとはまた違うと言われている。
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ペルソナ4 へるそなふおお【登録タグ 一般ゲーム作品 品へ】 曲一覧 Reach Out To The Truth 映像にペルソナ4を使った動画のある曲の一覧 まだ曲が登録されていません コメント 名前 コメント
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この記事ではPS2用ソフト『ペルソナ4』と、その移植であるPSV/Win(Steam)用ソフト『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』を扱います。 ペルソナ4 概要 ストーリー 特徴 前作からのシステム変更点 日常パート ダンジョン探索 戦闘 評価点 システム全般における前作からの改善 充実した日常パート キャラクターの魅力 質の高いストーリー・世界観 グラフィック 音楽 賛否両論点 ミックスレイドの廃止 シナリオの雰囲気 問題点 シナリオ ダンジョン探索 その他 総評 ペルソナ4 ザ・ゴールデン 概要(ゴールデン) 変更点・評価点 賛否両論点(ゴールデン) 問題点(ゴールデン) 総評(ゴールデン) 余談 その後の展開 メディア展開 ペルソナ4 【ぺるそなふぉー】 ジャンル ロールプレイングゲーム 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 アトラス 発売日 2008年7月10日 価格(税込) 7,329円 レーティング CERO B(12才以上対象) 廉価版(税込) PlayStation 2 the Best2010年8月5日/2,940円 判定 良作 女神転生シリーズ 概要 『ペルソナ』シリーズの4作目。通称『P4』。 ナンバリングとしては『4』だが、『ペルソナ2』(P2)は『罪』と『罰』の3部作、『ペルソナ3』(P3)は追加シナリオを収録したバージョンアップ版が発売されているので、実質6作目とも言える。 『真・女神転生III NOCTURNE』『P3』の開発チームが制作した。 プレイヤーは地方都市で起こる連続殺人事件と、まことしやかに語られる都市伝説「マヨナカテレビ」の真実を仲間と共に突き止めていく。 終始ダークな雰囲気のストーリーが展開された前作とは対照的に、本作のストーリーは和気藹々とした日常と、溌剌とした前向きな冒険譚とがメインとなっている。 ストーリー 家庭の都合で1年の間、都会からとある田舎の地方都市に引っ越すことになった高校2年生の主人公。主人公は叔父で刑事の堂島遼太郎の家に厄介になりながら、大手スーパー店長の息子・陽介、カンフー映画好きの活発な少女・千枝、旅館の跡取り娘・雪子と友人となり、楽しい学校生活を送り始めた。その中で主人公は、雨の夜に見られるという怪現象「マヨナカテレビ」の噂を知る。だが、主人公の引っ越しに呼応するかのように、濃い霧に覆われた街で奇怪な殺人事件が発生する。突如失踪し、死体となってテレビアンテナに吊るされる人々。次に行方不明になるのは誰なのか。犯人はどこに…。陽介が思いを寄せる先輩女子生徒が行方不明となったことをきっかけに、主人公とその仲間たちは正体不明の犯人と事件の謎の追跡を始め、ふとしたことから異世界への扉を開いてしまうことになる。その扉の鍵とは、心の力…もう1人の自分。 "ペルソナ"――。 特徴 本作は前作『P3』の2年後という設定で、世界観・ゲームシステムが『P3』と共通している。 とあるイベントで、月光館学園やポロニアンモール等の『P3』の舞台へ行けたり、『P3』のキャラクターが一部ゲストで登場するといったファンサービスもある。 前作同様『ペルソナ2 罰』までの作品と関連性は無いが、『女神異聞録ペルソナ』のようなジュブナイル系のストーリーや、『ペルソナ2 罪』で見られたような「もう1人の自分との対峙」といった共通点もいくらかは存在する。 「オカルトな噂話」から事件が幕を開けるという展開も『P2』を連想させるものとなっている。 その他にも、敵の名前が『P2』でのもう1人の自分の名称であった「シャドウ」という同じ語であるなど、前作の頃から旧シリーズを連想させるような要素は点在している。 イメージカラーは、前作のスタイリッシュでシャープな青から、お洒落で明るい黄色へ。 やわらかい感じでありながら、どことなく不安にさせるイメージも併せ持つ。 異世界を攻略する時は、パーティのメンバー全員が眼鏡を掛けている(1名だけ例外)。 この眼鏡は異世界の濃霧が視界から取り払われ、かつ心身の衰弱を和らげるという特殊なもので、ストーリー上も意味がある。 前作からのシステム変更点 基本的な仕様はほぼ前作と同じものを採用しているが、変更点も多くある。 これら変更点の一部は後発の『ペルソナ3ポータブル』(P3P)へと逆輸入された。 新たに「天候」システムが導入された。 天候は晴れ・曇り・雨の3種類。ストーリーに密接に関わっているため、ランダムではなくゲーム中の1日ごとに決まっている。 雨の日は特別な天気であり、ほとんどのコミュニティが行えなくなる代わりに、日常パート及びダンジョン探索の双方に以下のようなメリットが生じる。行動を判断する重要な要素となっている。 雨の日限定のレアイベント ショップのセール レア素材を落とすシャドウがダンジョンに出現する また、本作では「雨が数日続いた後の晴れの日は霧が出る」という法則がある。霧が出る日はマヨナカテレビに映った人が死体になる日であり、それまでにダンジョンを攻略できないとゲームオーバーとなる。 日常パート コミュニティシステムの変更点 キャラクターとコミュニティを築いて親交を深めていく。深まれば深まるほど、ペルソナ合体が有利になったり、キャラクターが悩み等を話してくれたりとより感情移入できるようになる。これ自体は前作と同様。 今作では女子とのコミュを進めると、キャラ毎に恋人になるか友人のままでいるか選べるようになった。前作にあった強制恋人化が無くなり、恋人を1人だけに絞る誠実なプレイも可能で感情移入しやすい。もちろん、望めば前作のように複数人と恋愛関係になることも可能。 また、前作では男子パーティメンバーのコミュが無かったが、今作はパーティーメンバー全員とコミュを築ける。 加えてコミュ進行を妨げる状態、リバース及びブロークンの発生が前作よりも大幅に少なくなり、初見プレイヤーにも優しい設計になった。 パーティーメンバーとのコミュは戦闘中の行動にも影響するようになった。後述。 前作ではコミュ攻略のメリットはペルソナ合体が有利になるのみであったが、今作ではコミュレベルに応じて(一部メンバーとはいえ)戦闘に直接関与する能力が追加されていく様になった。 主人公のパラメーター 主人公には、戦闘とは関係ない日常生活のパラメーターが設定されている。前作では「学力」「魅力」「勇気」の3つであったが、今作では「知識」「伝達力」「寛容さ」「勇気」「根気」の5つへ細分化された。 これらはアルバイトや読書、会話中の選択肢などで上げる事ができ、高くなるほど新たなコミュニティが発生する、釣りが長く出来るなどさまざまなメリットが生まれる。 「アルバイト」の新設 上記のパラメーターを高めつつ金銭が獲得できる「アルバイト」が日常パートへ追加された。 行動計画が建てやすくなったほか、アルバイトによって出会い、進行または派生するコミュニティもあるなど、日常パートに深みを与える要素となった。 ただし、アルバイトのみでパラメーターを上げ切る事は現実的ではないので、綿密な行動計画が必要なことは変わっていない。 このアルバイトも少々形は変わったが『P3P』に逆輸入された。 クエスト 特定の時期に街中の様々な特定の人と会話するとクエストを受けられる。 コミュニティの1つの隠者コミュもクエストを達成することで絆が深まる。 マップ移動 □ボタン1つで特定のエリアに飛べる機能が追加され、移動の冗長さが解消された。 ダンジョン探索 前作同様、ダンジョンはほとんどが自動生成式である。 前作は「タルタロス」という巨大な1つのダンジョンを全編通じて少しずつ踏破していく形式だったが、今作では救出・追跡する人物ごとに意匠コンセプトの異なる個々のダンジョンが独立して登場する形式となった。 前作にあった、パーティメンバーへの「散開・集合」の指示はなくなった。 「長時間経過による死神属性の強力なシャドウの出現」もなくなった。一応同名のシャドウは登場するが、「2周目以降に宝箱にまれに現れる」ように出番が変更されている。 疲労度のパラメータは削除され、やや自由に探索しやすくなった。 ただしSP回復に非常に高いコストがかかるため、同じ日に何度もダンジョンへ潜るのは現実的でなく、探索難易度が下がったというわけではない。 戦闘 前作に引き続きワンモアプレスバトルを採用。 これは弱点属性攻撃を与えたり、攻撃がクリティカルヒットすると、攻撃を受けたキャラクターをダウンとよばれる状態にでき、さらにダウンさせたキャラクターは追加行動が可能となるというもの。この基本は前作から変わらない。 今作での変更点は以下の通り。 全体魔法を使用した際、1体でも弱点を突くことができれば追加行動が可能となり、全体魔法の使用価値が前作より増した。ただし敵にも同じことが言えるため、下記の防御などを使いこなすことが要求される。 前作では「ダウン」した敵は次のターンを消費して復帰する(1ターンの行動不能が発生する)であったが、今作では復帰したターンに行動するようになった。前作のようにとりあえずダウンを狙って行動を1ターン封じるという戦法は不可能となった。 行動不能状態として「気絶」が新たに追加された。ダウンした敵が攻撃を受けると、通常時は50%の確率で、弱点を突かれるまたはクリティカルが発生した際は100%の確率でそれぞれ「気絶」状態となり、前作の「ダウン」と同じように次のターン行動不能となるというもの。2ターン目で復帰すると同時に行動可能となる。 「待機」コマンドが「防御」コマンドへ置き換えられた。 ダメージを軽減するほか、弱点が無くなり、クリティカルやバッドステータス(状態異常)を防ぐ。1度攻撃を受けると防御は解かれる。 味方への直接のコマンド指示が可能となった。 コミュレベルに応じた味方の追加行動が新たに設定された。 日常パートで仲間とのコミュレベルを上げることにより、「主人公が倒されそうな時に庇う」「HPが0になるダメージを受けても一度だけHP1で踏みとどまる」などの有利行動をとってくれるようになった。 ミックスレイドの廃止。後述。 評価点 システム全般における前作からの改善 ゲームのテンポの改善 前作『P3』では、日常パートと影時間パートの「ダンジョンアタック」を繰り返す中で、RPGとしては多めのプレイ時間が要求され、しっかりとプレイするならクリアに100時間以上要した。 特に影時間パートのダンジョン「タルタロス」は非常に多くの階層を登り続ける構造ながら「疲労ポイント」が設定され探索に制限があり、かつプレイヤー視点でもやや単調な構造が続きがちのため、あまりにも長く飽きるというユーザーも少なからずいた。 今作では日常パート、ダンジョン攻略の双方において全体的に細やかに調整されており、前作よりもスリムに、かつゲームとしての手応えはそのままにと、まさに「正当な後継作」を思わせる仕上がりになっている。 それでも基本的なプレイ時間は60~80時間程とそれなりに長いが。 先述の□ボタン移動など、細かなユーザビリティの向上により快適なプレイが可能となっている。 ワンモアプレスバトルシステムのさらなる充実 もともと完成度の高いバトルシステムではあったが、先述の通りシステムが変更され、さらに戦略性が高まった。 戦闘AIの改善 前作ではパーティーメンバーのAIがあまり賢くなく、無意味なタイミングで補助魔法をかけるなど雑な行動が多く見られた。 今作はAIの行動パターンが大きく改善され、加えてプレイヤーが味方に直接コマンド入力することも可能となったため、ストレスが激減した。 充実した日常パート コミュニティの充実。 先述の複数の変更点により、コミュニティ攻略を快適に進めやすく、またそのメリットを幅広く享受しやすくなった。 前作からの変更点でも述べたように、今作ではパーティーメンバー全員とコミュを築ける。また前作では仲間のコミュ解放が中盤~終盤と遅く、いまいちキャラクターの設定が掴みにくかったが、今作では序盤から順次解放されるようになった。 その悩みも、基本的に誰もが感じたことがあるであろう良い意味で青臭いリアルなものであり、キャラクターと同世代のプレイヤーはより感情移入でき、年齢層が上のプレイヤーは懐かしい気分に浸れること必至。 一方、ある程度年を取ったキャラクターのコミュニティでは社会生活上の現実的な悩みや個人の視点から見た社会問題に近いテーマなども扱っており、むしろやや年を重ねた人にこそ共感しやすいような描写も用意され、「若者にしか共感できない内容」にとどめず、作品全体へ深みを与える演出として一役買っている。 また仲間だけではなく、菜々子や堂島といった家族をはじめ、常に喪服を着る老婦人、親子関係に悩む中学生男子など老若男女の様々な人物と『P3』とはまた違った絆を築くことができる。 アルバイトの導入による行動計画のしやすさ。 前作では主人公のパラメーター上昇にお金と時間が必要(*1)だったため、金欠になったり時間をとられてコミュニティを進める時間が取れなくなる場合があった。 今作ではアルバイトなのでむしろお金が入る、アルバイト先のコミュも進行するといった形になり、「コミュのための能力を上げるために、コミュのための時間とついでに金も食われる」というストレスが大きく軽減された。ただし、先述の通り必ずしも「簡単にコンプリートできるようになった」わけではない。 難度を単純に軟化するのではなく、ストレスを感じさせない形へ転化した良調整。 天候システムによる、日々の過ごし方に対するメリハリのつけやすさ。 天候システムにより、「雨の日はダンジョンを攻略し、晴れの日はコミュニティ交流をする」などといった行動のメリハリがつけやすくなった。 進化した学生生活 ペルソナの戦闘や本編のシナリオだけではなく、学生生活も充実。勉強に部活、恋愛に釣りや読書などの趣味、アルバイトなどの等身大の高校生らしい生活が送れる。 特に海外からは日本の学生生活を送れると高評価。 キャラクターの魅力 主要キャラからサブキャラまで、多くのキャラが高い人気を誇っている。 主人公は自発的にしゃべることのないいわゆる無口系主人公でありながら、選択肢ではお惚けた台詞からカッコいい台詞まで様々。ダンジョン攻略だけでなく学業やアルバイトなど、彼を通して楽しい学園生活を満喫できる。 特に足立透や堂島菜々子の人気は高く、後続の派生作においてプレイヤーキャラやナビ役などに抜擢されるほど。 この評価の高さは、上記のコミュニティと同じように各キャラの所々にリアルな描写を交えつつ、分かり易い丁寧な心情描写、演出が行われている点による。 キャラクターとの会話では話し言葉が使われたり、どこか現実で見かけそうな言動などが多く、親近感が沸きやすい。 主人公達の絆が感じられる。 仲間たちは全員、ペルソナ覚醒時に心の内面をさらけ出し本心から打ち解け合える関係となっていて、主人公達の仲が良いというのも1つのポイント。 仲間全員のペルソナが日本神話をモチーフにしていることや眼鏡といった共通点にも、チームとしての連帯がみられる。 前作では、仲間キャラの誰もが暗い過去や深刻な事情を抱えており、各々の苦しい胸の内や仲間同士の確執が描かれていた。 一方で、本作ではキャラクターが乗り越える壁が「家族関係や人間関係、世間体」といった身近なものに変わったため、より共感しやすい、高校生の微笑ましい学園生活を見ることができる。 この路線変更により「マニア向け・メガテンっぽい」前作との差別化が図られており、本作はより「万人向け・親しみやすい」作風になったと言える。 加えて『P3』には無かった男子仲間コミュも用意され、よりシナリオとキャラが密接な関係へと進化している。 恋人候補達も前作から増えた。 + 登場人物 メインキャラクター 主人公(CV 浪川大輔) アルカナ:愚者(ワイルド) 初期ペルソナ:イザナギ 両親が海外出張するため、母方の叔父の堂島遼太郎の家に1年間居候することになった高校2年生。 周囲が認めるリーダーシップとカリスマ性の持ち主。 デフォルト名は無いがTVアニメ版や続編の『P4U』では「鳴上 悠(なるかみ ゆう)」が使われているため、事実上これがデフォルト名になっている。 初期ペルソナのイザナギの風貌や竹刀を持っている様子などからファンの間では「番長」で通っている。後に『P4U』でこのあだ名が公式化。 戦闘での武器は刀及び長剣。 花村 陽介(CV 森久保祥太郎) アルカナ:魔術師 ペルソナ:ジライヤ → スサノオ → タケハヤスサノオ(P4G) 主人公のクラスメート。市内にあるデパート「ジュネス八十稲羽店」店長の息子。 主人公同様に半年前に都会から引っ越してきている。誰にでも分け隔てなく接し、面倒見の良い性格。だが、下ネタ発言が多いため「口を開けばガッカリ王子」と称されている。 彼が思いを寄せていた小西早紀が連続殺人事件の犠牲者になったことをきっかけに「特別捜査隊」を結成する。 主人公を「相棒」と呼ぶ。 戦闘での武器は小刀の二刀流。 里中 千枝(CV 堀江由衣) アルカナ:戦車 ペルソナ:トモエ → スズカゴンゲン → ハラエドノオオカミ(P4G) 主人公のクラスメート。カンフー映画の大ファン。天城 雪子とは幼少からの幼馴染。 色気より食い気で好きな料理は肉。男友達も多いがあまり女扱いされない。 主人公たちに「マヨナカテレビ」の噂を教えた。 戦闘での武器は足甲および我流の足技。 天城 雪子(CV 小清水亜美) アルカナ:女教皇 ペルソナ:コノハナサクヤ → アマテラス → スメオオミカミ(P4G) 主人公のクラスメートで千枝の親友。高級旅館「天城屋旅館」の一人娘で次期女将。 いかにも大和撫子といった美貌で学内外問わず人気が高いが、アプローチを全て袖にしているため彼女を口説くことは「天城越え」と呼ばれている。 実はかなりの天然ボケでマイペースな性格の持ち主。気心の知れた仲間内では些細なことで笑いが止まらなくなる一面も。また、千枝と共に料理の腕前は壊滅的で林間学校で作ったカレーは「ムドオンカレー」と呼ばれている。 マヨナカテレビに映り、特別捜査隊の最初の救出者となる。 戦闘での武器は扇。 巽 完二(CV 関智一) アルカナ:皇帝 ペルソナ:タケミカヅチ → ロクテンマオウ → タケジザイテン(P4G) 主人公の1つ後輩になる高校生。中学時代に一人で暴走族を潰したと噂される札付きの不良。 根は素直で母親を大切にしている少年。暴走族を潰したのも母親を思っての行動だった。 手先が器用で裁縫や編み物が得意。可愛いもの好きなど見た目に反した趣味を持つ。いわゆるオトメンである。 戦闘での武器はパイプ椅子などの凶器。 久慈川 りせ(CV 釘宮理恵) アルカナ:恋愛 ペルソナ:ヒミコ → カンゼオン → コウゼオン(P4G) 短期間で準トップまで上り詰めたアイドルだったが突如芸能活動を休止し、地元である稲羽市の丸久豆腐店に越してきた(*2)。 無邪気で人懐っこく、人の感情を敏感に感じ取る感受性の持ち主。マヨナカテレビから救い出されて以降は主人公に好意を抱き、アピールを繰り返す。 ペルソナは情報支援に長けた探索系能力のため、戦闘には参加せずにサポートに徹する。 クマ(CV 山口勝平) アルカナ:星 ペルソナ:キントキドウジ → カムイ → カムイモシリ(P4G) 初めてテレビの中に入った際に出会うことになる生き物なのかどうかもわからない存在。きぐるみのような姿をしているが中は空っぽ。 テレビの中の世界に住んでいたが最近騒がしくなってきたため、中に入れる主人公と共に事態を解決するために協力関係を結ぶことになる。 白鐘 直斗(CV 朴ロ美) アルカナ:運命 ペルソナ:スクナヒコナ → ヤマトタケル → ヤマトスメラミコト(*3)(P4G) 主人公の1つ後輩。代々探偵を輩出している家系の5代目。「探偵王子」としても有名で、連続殺人事件の特別捜査員として稲羽市に現れ、八十稲羽高校に転校してくる。 探偵らしく頭脳明晰で強い正義感の持ち主だが、思い込みが激しく融通の利かない面もある。 戦闘での武器は銃。 サブキャラクター 堂島 遼太郎(CV 石塚運昇) 稲羽署に勤務する刑事。主人公の母親の弟で、主人公を1年間居候させる。 妻を交通事故で亡くしており、娘の菜々子を男手ひとつで育てながら、ひき逃げ犯の行方を追っている。 刑事としての能力は確かなもので、連続殺人事件の法則性を推理してみせていた。 堂島菜々子(CV 神田朱未) 堂島 遼太郎の一人娘で小学1年生。 家を空けがちな父親に代わって家事をこなすしっかり者。 同居することになった主人公とは当初距離を取っていたが、次第に打ち解け「お兄ちゃん」と呼ぶようになる。 その純粋無垢な性格からユーザーから男女問わず人気になり「ナナコン」と呼ばれるファン用語ができた。 足立 透(CV 真殿光昭) 本庁より赴任してきた若い刑事。堂島の部下として共に行動する。 捜査内容を主人公たちに漏らしたり、完二に気圧されたりするなど口が軽く間の抜けた性格。 給料が低いのかキャベツを愛食している様子。 質の高いストーリー・世界観 詳細はネタバレになるため伏せるが、数々の要素が絶妙に噛み合って描かれるテーマとそのストーリー構成の質は高い。 シリーズの中では全体的に明るく和気藹々とした雰囲気ではあるが、殺人事件を通して終りなき日常の裏側にある闇を感じさせるなどダークな要素も持ち合わせている。 仲間との絆やもう1人の自分との対峙のピックアップ、そのなかに「猟奇殺人事件の捜査」という推理物の一面も含んでシナリオは進行していく。 メインのシナリオは手探りの状態で進んでいくため、操作するプレイヤーも含め後手後手に回っていくのだが、全ての真相を知ったうえで2周目を始めると、実は事件の犯人の姿が伏線としてあちらこちらに出ていることに気付くはず。 その犯人を主人公達が追求するシーンでも1周目では冷静さを失った犯人からなんとか情報を引き出しているように見えるが、真相を知った後でこのシーンを見ると1周目とはまったく異なって見える。 このようにデータ引き継ぎの2周目という単純なやり込み要素だけでなく、新たな発見があるのもモチベーションを引き上げる。 この「もう1人の自分との対峙」は、誰もが一度は感じたことがあると思われる他人への劣等感など身近なものが多く、キャラクター達の魅力とあいまってストーリーへも感情移入しやすい。 「人には表と裏、様々な顔がある」というテーマがペルソナという人格を通してシリーズ内で描写されることが多いが、そのどの顔も現実にあってもおかしくないものとして描写されているのも今作の魅力である。 舞台となるダンジョンやもう1人の自分であるシャドウはそういった各キャラクターの一面、コンプレックスが誇張されたものになっている。 ダンジョンやシャドウのデザイン、設定などからキャラクターの内面を考察できるというのも今作の魅力の一つである。 例を出すと、花村陽介の思い人である小西早紀のシャドウは辛辣な言葉を発するが、シャドウの設定を理解していれば彼女の本当の気持ちがわかり、シナリオの奥深さを知ることができる。 ギャグ・ネタ的なイベント・ダンジョンも用意され(料理イベント、熱気立つ大浴場など)、ストーリーの良いアクセントとなっている。 「ペルソナ」や「マヨナカテレビ」といった非現実的な要素はあるものの、主人公達の敵は謎の連続殺人犯であり、堂島たち警察が無能なわけでもなく(*4)、情報収集に関しては主人公達よりも圧倒的に警察の方が上など、ストーリーの基本部分は非常に現実的。 細かいことかもしれないが、本作が「フィクションだけど本当にありそう」な感じに仕上がっているのはこういったものの積み重ねの賜物である。 加えて、「メガテンの系譜」らしく近年問題となっている「少年犯罪」「いじめ」「シャッター商店街」などの時事ネタも盛り込まれ、リアリティを感じさせる要素の1つとなっている。 日常と地続きの学園物・ジュブナイル物として完成度が高まった。 前作も学園物の要素を多く持っていたが、「世界に破滅を招く『影時間』の抹消」や「巨大企業の極秘実験」といった壮大な目的や背景となる設定があり、多くの登場人物が劇的な運命に翻弄される作風になっていた。 登場人物も、極端に尖った個性付けをされた、現実離れしたキャラが少なくなかった。 それに対して本作は、どこかに実在しそうな田舎町が舞台であり、登場人物も「どこかにいそう」な人間味溢れるキャラクターが多く、日常の描写は真に「日常」感が溢れるものとなった。主人公たちの行動も「地元で起きた事件の捜査」というジュブナイル物では定番とも言える形で始まる。 地方を舞台とすることで、東京や都会が舞台であったメガテン他作品や前作と異なり、都会に馴染みのないプレイヤーにも没入しやすい世界観となっている。 一方、主人公は「都会から田舎へ引っ越してきたばかり」と設定されており、田舎に慣れていないプレイヤーにとっては「田舎への移住を体験する」形となり、感情移入しやすい設計となっている。 人外の仲間キャラの存在にも説得力を与え、作品世界に調和させている。 本作では着ぐるみのような姿をした人外のキャラであるクマが仲間に加わるが、「作品世界のリアル」を破綻させない背景を持っており、その存在が作品の中で自然なものになっている。アイギスは中盤以降で登場するが、クマは最序盤で登場し、異世界への最初の導き手となる役割でもあるため、高校生のパーティにいきなり異質な存在が加わるという違和感も少ない。 総じて、超常の戦いに身を投じつつも見慣れた日常を生きる高校生たちの物語として、より自然で親しみやすい形に洗練されたと言える。 優しげでスタイリッシュなピアノ曲と夕焼けの校舎に佇む主要キャラクターたちのシルエットが印象的なタイトル画面は、そんな本作の雰囲気を良く表している。 グラフィック グラフィックも、細かい部分でリアリティが出るように作りこまれている。 「ブロック塀の汚れ」「さび付いた看板」といった場所の汚しや、夏の夜に蛙の鳴き声が聞こえる等といった演出で地方都市といった部分を見事に表現している。 アニメーションパートも美麗(*5)。挿入されるタイミングも良く、より物語への没入感を高めてくれる。特にオープニングアニメは毎回見てしまう人も多いのではないだろうか。 インターフェイス デザイン性に優れていながら機能的で使いやすい。前作同様、近年稀に見る良インターフェイスである。 音楽 前作に引き続き目黒将司氏がメインコンポーザーをつとめている。 通常戦闘曲「Reach out to the truth」やオープニング曲「Pursuing My True Self」など音楽も好評。 特に、最初はOP曲かと思われていたほど戦闘曲離れしていた通常戦闘曲の衝撃は大きかった。 サウンドトラックの売り上げはオリコン調べで5万枚以上という、ゲームのサウンドトラックとしては稀に見る売り上げを叩き出した。ちなみに、前作もかなりの売り上げを記録している。 ゲーム サントラの売り上げ比率はおおよそ32 5。約15%である。音ゲーやギャルゲーのキャラソンCDを除けば売れても5~7%、1%未満もそう珍しくないゲームサントラにおいて、まさに記録的な数字である。 賛否両論点 ミックスレイドの廃止 ミックスレイドとは、主人公が所有するペルソナの特定の組み合わせで発動する特殊スキルで、前作で登場していた要素である。 今作では、スタッフ曰く「所有するペルソナが限定されてしまう」「強力すぎた」という理由により廃止されている。ただ好評な要素だっただけに廃止に不満をもつプレイヤーもいた。 本作での廃止での不満の声を受けてか『P3P』では、ミックスレイドは組み合わせでの発動ではなく、アイテムを使用することで発動する形に変更されている(*6)。 シナリオの雰囲気 物語の題材が殺人事件なのに明るすぎるという声もちらほらある。 特に花村陽介は事件で片思いの先輩を亡くしているのに、シナリオではコメディリリーフの展開が多い。もっとも、ストーリーやコミュを通して彼本人の性格や場を暗くしないための気遣いであるとわかるようになっているが。 一方でこの堅苦しくない雰囲気が、学園生活の描写を彩っているという点もあり、一概に問題点とまでは言えない。レクリエーションに興じるのも年頃の高校生であることから、当然と言えば当然である。 問題点 シナリオ パーティメンバー全員が揃う終盤まで、「新たな仲間キャラがトラウマからシャドウを生み出し、それを乗り越えることでペルソナを得て仲間に加わる」展開が繰り返される。一応事件捜査の本線は進行するものの、マンネリ感は否めない。 エンディング分岐 まず今作はバッドエンディング3種類(*7)、ノーマルエンディング1種類、真エンディング1種類の計5種類となっており、終盤のある2つのイベントでの選択肢を間違うとバッドエンドになってしまう。 1回目のイベントが厄介で、仮に真相が分かっていても僅かな選択肢のミスからバッドエンドに直行する。 2回目のイベントは選択肢による推理だが、シナリオを注意深く読んでいれば目星をつけられ、直前でヒントも出る。さらに3回のチャンスが有るため、間違えることは少ない。 バッドエンドは未完が明白なので、直前のセーブ箇所からやり直せるが、エンディングの分岐点に差し掛かるまでが長く(特に1回目のイベント)時間がかかる。 真エンドは条件がさらに分かり難い。その上、ノーマルエンドでもある程度大団円であるため、真エンドの存在に気付かずクリアしてしまう場合もある。 最終日でのある行動が確定条件となるが、その条件が相当虱潰しに探索するスタイルのプレイヤーでないと気付かない方法で、最終日の行動順によってはそこでイベントが起こるという発想自体が浮かびにくい。 普通にプレイしているとエンディングの時点でレベルが低い、最後に解禁されるペルソナが実質使用できないなど、システム面から気付く可能性はある。そこから条件を探すのはまた難しいが。 ダンジョン探索 自動生成ダンジョンの内容自体は前作とあまり違わない。 敵も何も無い道をただ移動したり戻らされるだけの場面も多い。プレイヤーの移動速度も速くはないが、これは敵シンボルとの接触の兼ね合いもあるので仕方ない部分もある。 ダンジョンごとに見た目の個性が設定されたためマンネリ度は多少緩和されているが、探索自体に関わるギミック類は相変わらず少なく、ダレる原因になりやすい。先述した「他メンバーへの散開・集合指示」や「1フロアの探索時間制限」などの撤廃もここへ関与している。 前作では、毎月タルタロスの外に固定マップのダンジョン(短いが)が用意され、これを探索し主要ボスと戦うというイベントが用意されメリハリをつける要素となっていたが、本作にはそれがなくほぼすべて自動生成のダンジョンで完結する点もこれを助長している。 このようにダンジョン探索でダレる要素が多いにもかかわらず、クエストは「クリアしたダンジョンの特定の敵から、クエスト受領時のみドロップするアイテムを届ける」と言う物ばかり。 クエストの発生時期が少しズレているのでいくつか受け損ねてしまう事もあり得る。そうすると「クリアしたダンジョンに何度も通い、目当ての敵が出るまで延々エンカウントし続ける」と言う作業を強いられ非常に面倒くさい。 クリア後ダンジョンに出現するミニボス討伐と合わせて消化することが想定されているような仕様だが、攻略の流れに沿った「これから向かう場所で得られる物品を持ち帰る」仕様でないのはやや不親切。 また、こうした要素と日数が限られている点から、効率の良いプレイを考えると「クエスト消化とシナリオクリアを1日で終わらせる」ことになる。その結果「日常が長くてなかなかダンジョン探索が始まらない」「いざダンジョンに入ると、やるべきことが多すぎて日常になかなか戻れない」「最新ダンジョンで大変な事件が起きているのに、それを無視して前のダンジョンへアイテム探しにいく」ということになりがち。 加えてあるダンジョンには「クリアすると残り期限に関わらず強制的に特定の日付まで経過する」という罠があったりする。 その他 登場人物の多くが「本当の私とは何か」を自問し、その答えを見出してゆく物語であり、各人のそうした姿を血の通ったものとして見せるだけの背景も与えられている。 だが、事件の真犯人についてはあまり掘り下げられておらず、世界を脅かすほどの心の闇がいかに育まれたかの描写は、決戦前に本人の語りがある程度でやや薄味。 製作者も掘り下げ不足を認識していたのか、『P4G』では多少補完されている。また、そのアニメ版『Persona4 the Golden ANIMATION』でも、その人物の視点からの描写がある。 序盤の数日間はメニューを開けない関係上、コンフィグ設定を切り替えることもタイトル画面に戻ることもできない。 主人公の名前入力をやり直したくなったり、コンフィグ設定を変更したくなった時などに不便。 イベントをスキップできない △ボタンを押し続ければ文章を高速で飛ばすことはできるが、キャラの動きなどの人形劇は飛ばせない。ムービーは一瞬でスキップできるが、エンディングだけは飛ばせない。 イベントを鑑賞したいわけではない場合(*8)には、イベントを飛ばせないためにゲームのテンポが悪く感じられる。 1周クリアする分にはそれほど問題ではないが、データ引継ぎ・周回プレイが想定されている昨今のRPGとしてはやや不親切な部分。 仲間の性能差が大きい。 命中率不足に陥りやすい本作で高い命中率と回避率を誇り、その他運以外のステータスもかなり高め、さらに得意とする属性の耐性を持つ敵が少ないために大活躍しやすい陽介が抜群の高性能と汎用性を誇る。 また、魔力以外のステータスのバランスが良く、強力な物理攻撃スキルや物理攻撃の威力を上げるスキルを複数持つ千枝も陽介に次いで優遇されていると言える。 また、この2人はコミュニティの入手が早いため、早い段階でコミュニティを最大まで上げて上位ペルソナを覚醒させると、主人公のペルソナ次第で3人が弱点無しとなり、戦闘をかなり有利に進められる(*9)。 反面、SP不足に陥りやすい完二や、極端なスキル構成を持つ直斗辺りはステータスの粗もあり、他のメンバーと比べて不遇さが目立つ。 素材の問題 新たな装備品を購入するために必要な「素材」類のアイテムは、作中で「持っていても意味が無いので売却しましょう」と説明されるのだが、実際には一部の素材はクエストでも必要になるので、売らずに一定数確保しておいた方が良い場合がある。 素材を売却して新たな装備品が購入可能になった際は、店主が新製品を開発する演出があるのだが、一品ごとに行われるので時間が掛かる。 大抵の場合、ダンジョンで集めた大量の素材をまとめて売却するので、一度に多くの新製品が開発されることになるため長く待たされる。 一部の装備関連の画面では、L1・R1ボタンによるキャラ切り替えが利かない。 全体的にインターフェイスが良いためこの部分が目立つ。 ダンジョン探索中の「みんなと話す」 誰と話すかはランダムで決定される。パーティ内の仲間と一通り会話したければ、何度も「みんなと話す」を選ばなければならず、無駄に同じキャラと何度も会話することになる。 鍵付きの宝箱 本作では敵シンボルが宝箱に密着する様に配置されていることが多いが、宝箱の側で○ボタンを押して敵に先制攻撃を仕掛けようとすると宝箱を開けるのが優先されて攻撃できず、敵から不意打ちを受けてしまう場合がある。 とはいえ通常の宝箱の場合、開けた直後に○ボタンを押せば攻撃が間に合って先制攻撃に成功することが多い。問題は鍵付きの宝箱の場合で、鍵を開けない限り攻撃できないため、鍵を消費するか敵からの不意打ちを受け入れるかの二択を迫られてしまう場合もある。 コンフィグの設定項目「自動ページ送り」 イベントの途中で自動ページ送りを止めることはできず、イベントの最中にこの設定のON/OFFを切り替えられる機能がない。 特定の文章をじっくり読みたくなった時や、一時的にゲームから離れたくなった時などに困る場合がある。 この設定がONの時でも、ボタン入力により即座にページ送りをすることは可能だが、ワンボタンでページを送れる上に、文章が表示される数秒前から入力を受け付けているため、飛ばしたくない文章までうっかり飛ばしてしまうことも起こり得る。 一部のクエストが見落としやすい。 □ボタンでのショートカットに対応していない「教室棟3階」「実習棟2階」と、普段使わない物陰の階段にいるNPCからのクエストなどが見落としやすい。特に「教室棟3階」は普段ショートカットを使用していると、存在にすら気づかないプレイヤーもいる。 最強武器獲得に手間がかかる。 特殊なモンスターを倒して獲得するのだが、出現させるのに運が絡み、かつ下準備に結構な手間がかかってしまう。しかも、武器防具は周回引き継ぎができない。 三学期の期間はプレイできない 前作は1月もプレイ可能だったが、今作は1~2月の期間は(物語の都合もあるが)自動的にスキップされてしまう。 キャラクターや舞台の魅力ゆえ「プレイしたかった」と惜しむ声も多かった。 ちなみにプレイできない期間中のエピソードの一部は後述のドラマCDで語られている。 引継ぎ要素の縮小 『P3』ではレベル、各種アイテム、各種装備品が引継ぎできたが今回はできない。そのため『P3』のような強くてニューゲームを行うことはできず、ゲーム性としては狭まってしまった。 釣り 隠者コミュで釣りのミニゲームを行うが、そこそこ難易度が高い。 総評 前作の不満点をしっかり解消しつつ、ポップな雰囲気を強めた上でジュブナイル的要素を大きく打ち出し、非常に高い評価を得ることとなった。 シリーズ通して見ても珍しく明るい展開が多いため、『P2罪』『P3』などの重い展開に打ちのめされた人にもお勧めできる。 ペルソナ4 ザ・ゴールデン 【ぺるそなふぉー ざ ごーるでん】 ジャンル ロールプレイングゲーム 対応機種 プレイステーション・ヴィータWindows(Steam) 発売・開発元 アトラス(インデックス) 発売元【Win】 SEGA of America(*10) 開発元【Win】 プリアップパートナーズ(*11) 発売日 2012年6月14日【Win】2020年6月14日 定価(税込) パッケージ 7,329円ダウンロード 5,980円【Win】1,980円 レーティング CERO C(15才以上対象) 廉価版(税別) PlayStation Vita the Best2015年2月5日/3,980円ダウンロード版 3,685円 判定 良作 女神転生シリーズ 概要(ゴールデン) PS2版に追加要素と調整を加えて移植したアッパーバージョン。通称『P4G』。 変更点・評価点 コミュの新規要素、調整 新規に「道化師」「永劫」の2種が追加。 それに伴い、新キャラクター「マリー」が登場。対応したアルカナのペルソナの種類も増加。 道化師コミュはサブキャラから昇格した足立透が担当し、彼の掘り下げが行われている。 既存のコミュに関しても調整が入り、話しかけられる日の増加、夜間の会話、神社にコミュ進展用施設「おみくじ」が設置、特定のコミュに存在した期限が「一時休止」という形に変更されるなど、攻略しやすくなった。 仲間とのコミュではランク上昇に伴いスキルを習得する様になった。 イベント、ダンジョンの追加 それぞれの季節に大小様々なイベントが追加。それに伴い新規アニメも追加、今回のアニメ製作はマッドハウスが担当。 代わりに追加イベントの発生する日は強制的につぶれるので注意が必要。 特定の条件を満たすと追加ダンジョンにも挑めるようになる。 さらに特定の条件を満たせばエンディング関連にも変化がある。 PS2版では操作不能だった三学期が操作可能に。クリスマス、正月、スキー旅行、バレンタイン…と言ったイベントが追加された。 ただし、バレンタイン翌日の2/15から最終日の3/20までスキップされるため、三学期の全期間を過ごせるわけではない。イベントに費やされる日も多く、自由行動が可能な日数は30日ほど。 その期間内、仲間とのイベントも増加。それに伴って仲間のペルソナが第3段階まで覚醒するようになった。 メインストーリーの展開はPS2版と変わらず、事件そのものは年の瀬に終焉を迎える。 修羅場イベントの増加 股がけしているとダンジョン内で女子仲間と話した際、少しギスギスした会話が聞ける他、上記のバレンタインでは修羅場に陥る。 日中、仲間のスキルに関わる「バイクイベント」が追加された。バイクで仲間と出掛け、2人で語らうことで新スキルの習得または忘れたスキルの再習得ができるというもの。 これにより、直斗に4属性魔法を揃えさせたり、完二に回復魔法を習得させる、といった育成もできるように。 戦闘関連の調整 仲間(ナビ役のりせ含む)、敵共に全体的なステータス調整や弱点の変更などが施されている。 特に仲間キャラの性能には大幅な調整が加えられており、「陽介が居れば充分」とも言われたPS2版から一転、全てのキャラがそれぞれ使いやすくなった。 特定の仲間同士による「合体攻撃」や、メンバー外の仲間がバイクで出張してくる「出張追撃」に加え、りせによる総攻撃の援助および戦闘サポートなどの新要素も追加。 「総攻撃」のカットインも変更。エフェクトが変化した魔法なども。 戦闘後のボーナスタイム「シャッフルタイム」の仕様がガラッと変更。 目押しや配置記憶の必要が無くなり、ボーナスタイムとしての面が強化。残り選択回数が許す限り好きなカードを取っていける。 また、ペルソナのステータスが下がってしまう等の「逆位置」の永続的なデメリット要素も削除され、ペルソナの育成・追加ボーナスの発生など積極的に狙っていけるようになった。 難易度設定が5段階に。従来の「EASY」「NORMAL」「HARD(無印のEXPERTに相当)」に加え、より易しい「SAFETY」と、より厳しい「RISKY」が追加。 各ダンジョンのボスシャドウ直前のセーブポイントが廃止された替わりに、全滅時はSAFETYならその場でリトライが何度でも可能、RISKY以外であれば全滅した階層の入口からやり直せる。 2周目以降はゲーム中いつでも難易度が変更できるようになる他、被ダメージの多い・少ないなど各種数値の細かい調整が可能になる「CUSTOM」が追加された。 ペルソナ関連の変更 好きなペルソナに好きなスキルを覚えさせる事ができる「スキルカード」が導入。シャッフルタイムで入手できるほか、とある施設にてペルソナから抽出したり、マリーに「登録」する事で買えるようにもなる。 これにより、合体に頭を悩ませなくても好きなスキルを付与できるようになった。ただし、買う場合はかなり高額なので、懐具合と要相談。 なお、ペルソナからの抽出は1枚につき昼行動を1日分消費するため、多用するとコミュ進行に支障が出るので注意。 PS2版では継承不可だったスキルも一部スキルカード化が可能になった。 さらに合体時のスキル継承もランダムではなく任意で選べるように。 良くも悪くも『真・女神転生III』からの伝統であった「○×ゲーム」がついに廃止され、ペルソナのカスタマイズが極めてしやすくなった。 新規システム 装備欄に「衣装」が追加。りせを除いたパーティメンバーのコスチュームが自由に変更できるようになった。 衣装の種類も冬服・夏服のみならず水着・メイド服といった定番のものから、ヒーロースーツや腰巻きタオルといったネタ系のものに加え、一部ファン及び雪子待望の「鼻メガネ」も実装された。 一部の防具で見た目が変わっていた『P3F』とは違い、衣装は防具と無関係に装備できるため、キャラクターの強化・能力に関係なく自分の好みで姿を変えられる。 アイテムと同等の効果を持つ野菜を育てる事が出来る「家庭菜園」・釣りの餌を自力で取る「虫取り」・敵が落とす宝石とアイテムを交換してもらえる「スナック紫路宮」・仲間と観る事で仲間のレベルを上げられる「映画」・部屋に飾る人形が入手できる「クレーンゲーム」が追加。 釣りや読書、通販、また各種授業や学科試験なども細かな仕様変更がされている。 通販は「日曜昼にしか見れず、休日の誘いを受けると利用できない」という問題があったが、「日~火の任意の時間に見ることができ、休日の誘いを受けても利用できる」様に改善された。 PS2版では晴れ、曇り、雨の3種類の天候だったが新たに雷、雪が追加された。 新規BGMの追加 通常戦闘曲がPVでも使われた「Time To Make History」に変更。オリジナルの通常戦闘曲は先制攻撃時のBGMになった。また、夜や3学期の自由行動時のフィールドBGMが追加されている。 とあるボスシャドウ戦では、従来のボス戦BGMにダンジョン意匠に沿ったアレンジが施されている。 エクストラコンテンツ「番組表」の追加 ある程度シナリオを進めると画面をダブルタップすることで番組表に移行できるようになり、様々なおまけ要素を楽しめる。ただし、イベント中やテレビの中にいる間は移行不可。 作中で使われたアニメやBGMに始まり設定画やメインキャストインタビュー、『P4A』『P4U』のプロモーション映像、ライブ映像と盛り沢山。PS2版のオープニングアニメも収録されている。また、ゲーム中の知識を競うクイズ、『ペルソナ』シリーズの設定上のベースとなっているユング心理学の講座まである。 これらは最初から鑑賞できるわけではなく基本的にゲームの進行に応じて解禁されていく。 また、リアル時間で0 00~0 59に番組表を開くと…。 不評だった機能の利便性向上 スタートボタン2回押しで自動的に選択肢までイベントを早送りする機能や会話ログの追加など、シナリオの進行に便利な機能が多数追加され、前述の「その他」の問題点については概ね解消している。 バッドエンドへの分岐イベントの前にセーブを推奨するメッセージが出るようになったため、仮に選択肢を間違ったとしても再挑戦しやすくなっている。また、セーブ・ロード時間も短縮されている。 真エンドへの条件緩和や「みんなと話す」で個別に話しかけることが可能になった点など、細かい調整も行われている。 賛否両論点(ゴールデン) OPムービーが新たに追加・変更されているが、曲がりなりにも「殺人事件」という題材を扱っている割にそういった要素が薄く、あまりにポップすぎるとして賛否が分かれている。 被害者の死体もポップに描かれており、うち1人は中盤のネタバレである。顔はわからないようになってはいるが。 ファンのなかにはPS2版はシリアス寄り、今作は日常よりのオープニングと分けて考えている人もいる。 中盤以降の難易度が大幅に低下している。 特に、りせの能力が強化されたのが大きい。PS2版ではコミュMAX特典だった相性サーチがランク2で手に入り、総攻撃の威力上昇、より上位のアナライズ、戦闘後回復の強化、戦闘中のサポートなど至れり尽くせり。 これにより早々にエンカウント系のナビが聴けなくなるという弊害も発生している。これに対応したトロフィーも存在するので、欲しい人はりせのコミュ進行を遅らせる必要もある。 主人公も、スキル継承の易化によって強力なペルソナが作りやすくなり、シャッフルタイムの仕様変更により装備ペルソナが強化しやすくなった。 その他の仲間キャラも強化されている上、一部キャラの第3段階ペルソナが持つ専用スキルは非常に強い。 これらの要素は主に中盤以降に実用性を増していくが、それに対して敵はさほど強化されていないため、展開が進む程に難易度が下がる。前作の時点でもその傾向はあったが、本作はそれがさらに強い。 主人公のペルソナ作成・成長が楽になった分、ペルソナの個性が薄くなった。 スキルはスキルカードで習得できる上、能力値はシャッフルタイムの仕様変更により上昇しやすく、どんなペルソナでも強化できる。 新要素でも補えないのは各ペルソナ自前の「耐性・弱点(*12)」と継承不可能な「固有スキル」で、これら2つが揃っているかどうかにペルソナの強さが大きく左右されてしまう。逆に、それらが無い・欠けているペルソナは、どれほど上位であっても性能的には使いにくい。 また、1つのペルソナを長く使っているとどんどん強くなるため、「ペルソナ合体で上位ペルソナを作ったのに、能力値は弱くなった」なんてことも。 ただし「好きなんだけど性能がいまいち……」なペルソナを最後まで使える様になったという長所でもある。例えば、主人公の初期ペルソナ「イザナギ」はアニメで活躍したり、アクションフィギュア化されるほど非常に人気があるが、PS2版では最後まで使い続けるのは難しい性能だった。しかし今作では前述の要素により強化することができるようになり、最後まで使い続けることも可能になった。 全属性の攻撃をカンストステータスで放てるペルソナや、戦闘後に完全回復する永久活動ペルソナ(*13)も現実的な手間で作成できる。 主人公が突出して強い。 上記の通りペルソナの強化が容易になったことで、ただ1人ペルソナを交換できる主人公の戦闘能力も強化された。仲間も全体的に強化されているが、それ以上に主人公が強化されている。 速の高いペルソナを付けておけば、戦闘が始まるや否や全体攻撃で弱点を突き、ワンモアや総攻撃でもう一押しして仲間の出番がないまま終了、という展開がかなり多くなる。 主人公が強いこと自体はそこまで問題ではないが、SP消費が主人公に偏る、主人公がスキルカード抽出目的などで半端なペルソナを付けると目に見えて戦闘が長引くといった弊害がある。 問題点(ゴールデン) 難易度調整は敵が固くなるだけだったり、取得経験値が減って手間が増えるだけといったやや安直なもの。 素材を売却する際のテンポの悪さは変わらず。 ただし素材売却で店頭に並んだ武器は2周目からは最初から店頭に並ぶので、プレイしていけばこの部分の不満は小さくなる。 追加イベントのほとんどが日常イベントであるため、「日常が長くてダンジョンになかなか潜らない」と言う傾向が増している。 特に8月~9月中旬にかけては、元々事件の進展が少ない所に追加イベントが加わったためこの傾向が強い。学園コメディとしての要素が強くなった分「物語」として見ている分にはそれほど気にならないが、「ゲーム」として見ている場合はかなりテンポが悪くなってしまった。 追加イベント中にフリーズするバグがある。 現在は修正パッチが配信されているので、これから始める人は最初にパッチを当ててからプレイすることをお勧めする。 総評(ゴールデン) 様々なボリュームアップと調整を施した、正当なアップグレード版。 PSVを持っていて今から『P4』を遊びたいのであれば、基本的にはこちらをお勧めする。 ただし、様々な追加要素によってゲームとしての難易度だけは『P4』から大きく低下しているので、その点だけは注意。 余談 「日本ゲーム大賞2009」「ファミ通アワード2008」においては、その年度にてPS2作品で唯一優秀賞を受賞した。 2ちゃんでは一時期ネタバレコピペ騒動があり、現在もネタバレコピペが度々貼られる、興味を持って調べる際には気をつけよう。 そのためか、『P4G』の時はアトラス(インデックス)自らネタバレ警告を出した(参照)。 Win版発売に合わせて新たなガイドラインが出された。それがこちら。発売から長いことや続編、シリーズ新作が発売されているためか古い物よりかなり緩め。 またカードゲーム『ヴァイスシュヴァルツ』『LORD of VERMILION』及びアニメ版において殺人事件の犯人が誰だかネタバレしているので注意。 本作が悪いわけではないが、真犯人が続編にプレイアブルキャラとして登場するためタイトルを検索しただけで画像が出てきてしまうなど真犯人のネタバレに遭遇しやすい状況にある。 英語版は北米でも評価が高い。日本の青春が体験できるという声や、地方都市に進出した大型スーパーによって商店街の過疎化が進んだ様にウォルマート(*14)の姿を重ねたという声も。 また海外では登場人物の1人、巽完二の描写に関する評価が非常に高い。 彼は裁縫や編み物、可愛いものが趣味であることを幼少期に女の子から「男のくせに」とからかわれて以来、女性にやや苦手意識を持っているほか、漢らしくありたい自分とらしくない趣味に悩み、それを隠すために自ら不良を演じていた。作中のある出来事をきっかけに趣味や女性への苦手意識から「自分は同性愛者なのではないか」という疑問を抱くことになる(*15)。 その後、ストーリーや主人公とのコミュを通じて自身と向き合い、自らを受け入れていくのだが、この「ジェンダーロールと自身の違い」やそれからくる「性自認をはじめとした自己確立について」の悩み、そしてそれらと向き合っていく様が丁寧に描かれているとして評価されている。 おっとっとやホームランバー、赤いきつねと緑のたぬき等の実在する商品とタイアップしており、身近なおやつを食べながら青春をかけぬけるキャラクターたちの姿が描かれ、その「どこにでもある感」がキャラやストーリーへの感情移入に貢献している。 2012年7月、本作に登場する炭酸飲料『リボンシトロン』のP4Gコラボ商品が発売された。 『P4G』で無印『P4』から「霧雨兄弟の三男」が削除されている。 そのため、その敵のドロップアイテムから作れる武器は作れなくなっている。性能自体は微妙なため騒がれることはなかったがそれだけになぜ削除したのかは謎。 主人公は2016年にシリーズ新作『ペルソナ5』が発売されるまで、約8年の間アトラスを支えた男と一部のファンからは畏怖(?)の視線を送られている。 格ゲーや音ゲーなど様々な外伝が発売された上に、発売から月日が経過してもなおコラボレーションにも引っ張りだこだったため。『P5』発売以降は徐々にそちらに役割を譲るようになったが、それでも未だなお主人公(とクマ)が彼らと一緒にコラボレーションに顔を出すこともある。 近年では『P4』の主人公がコラボ系に登場するたびにファンからは「もう(コラボ系は『P5』主人公に任せて)休ませてあげて」などと言われることもある。 現在は『P5』主人公のコラボ出張が主流のため、やっと休めるようになった(*16)。 2019年4月18日に『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』がVer.3.0.0に更新され、『ペルソナ5』のジョーカーが有料DLCで参戦した。 ステージ「メメントス」では『P4』の楽曲「Reach Out To The Truth」「I ll Face Myself」「Time To Make History」を設定可能(*17)。これらの曲が流れた際はステージが『P4』のイメージカラーになる。 「ペルソナ4主人公のぼうし+ふく(剣術Miiのコスチューム)」「クマのぼうし」が有料DLCとして配信された。 『ペルソナ』シリーズ共通のキャラクター「イゴール」もスピリットとして追加されている。 その後の展開 アーケード・PS3/360にて本作の2ヵ月後を描いた後日談『ペルソナ4 ジ・アルティメット・イン・マヨナカアリーナ(P4U)』が対戦格闘ゲームとして発売され、AC版は2012年3月1日稼働開始。 PS3/360版は2012年7月26日発売。『P3』からアイギス・美鶴・明彦・エリザベスも参戦し、オリジナルキャラクター(といっても『P3』の設定集で名前と存在だけは出ていた)も登場する。 この作品はアトラスと『ブレイブルー』や『ギルティギア』を製作しているアークシステムワークスとの共同開発となる。 また、PS3のゲームで初めてリージョンロックを施されたソフトでもある。 2020年6月14日、SteamにてWin版の配信が開始された。配信元はSEGA of Americaで移植を手掛けているのはアニメ事業やVtuber事業も手掛けているプリアップパートナーズ(*18)。 フルHDや可変フレームレートに対応、ボイスは日本語と英語、テキストは日本語・英語・韓国語・中国語(繁体字)から選択可能。 変更点として、プレイ中の難易度変更や「CUSTOM」の利用が1周目から可能となっている。 ただし番組表のうち、声優インタビューの「鞠子の部屋」や、ライブ映像「青紫歌合戦」に加え、『P4U』や『P4A』のプロモーション映像は見られなくなっている。 ちなみに配信開始日の前日に開催されていたデジタルゲームイベント、「PC Gaming Show 2020」における公式告知直後の配信ではあったが、配信日当日のSteamの売上ランキングも1位という快挙を成し遂げている。 メディア展開 ドラマCDが3枚発売されている。 キャラクター達のほのぼのとした日常が描かれており、思い入れのあるプレイヤーほど微笑ましい気分になれること必至。 またアニメ版準拠のドラマCDも全2巻発売された。 2008年9月、電撃黒マ王(第3話から電撃マ王で月刊連載)にてコミカライズ。作者は『P3』同様、曽我部修司。主人公の名前は「瀬多総司」となっている。 ストーリーはあくまでもメインとなる中身に絞り込みつつも、各キャラクターのコミュシーンを織り交ぜている。サブキャラは一部を除いてほとんど登場していない。 あるコミュニティでは陽介を主人公に置き、メインストーリーに絡ませていた。 ペルソナ=シャドウなのだが雪子とりせ以外は別々の存在となっている。 2011年11月から刊行が始まった『ペルソナマガジン』にて陽介を主人公にした外伝漫画『The Magician』が第2号~第9号まで連載。時間軸は本編の半年前から始まり、千枝や雪子たちとの出会いなどを描いている(*19)。 小説は短編集『Your affection』(ビーズログ文庫)、陽介を主人公にした『キリノアムネジア』(ファミ通文庫)、直斗を主人公にした『ペルソナ×探偵 NAOTO』(電撃文庫)が刊行中。『ペルソナ×探偵 NAOTO』は電撃マオウでコミカライズもされ、全2巻が刊行された。 2011年10月~2012年3月、MBS・TBS系列などでアニメ版が放映。通称『P4A』で、主人公の名前は「鳴上悠」となっている。 ゲームにおけるBGMもそのまま多数使用され、カレンダーや戦闘演出もゲームでのカットインを取り入れるなど、スタッフの原作愛を感じさせる作品となっている。 また、新規シーンが追加されたり原作にあるシーンも再構成されているものがあるためゲームをクリアした人でも楽しめるようになっている。 核心部分の真エンディングを再現した第26話は放映されず、映画館で総集編と併せて先行上映し、同一内容が後日BD・DVDで発売された。 2014年7月には『P4G』の追加エピソードを中心に構成されたアニメ版が放映。通称『P4GA』 主人公「鳴上悠」の強さが明らかにストーリーを一度クリアしたレベルで(*20)、ネタ的に話題になった。 また、本編クリア済みのユーザー向けかどうかは知らないが、生粋の握手魔になっている。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35277.html
登録日:2016/10/07 Thu 23 56 00 更新日:2024/05/16 Thu 19 51 34NEW! 所要時間:約 62 分で読めます ▽タグ一覧 予告状 心の怪盗団 Wiki籠り 罪人 虚飾 改心 怪盗 TAKE YOUR HEART 頂いて行く! TAKE YOuR hEaRT立て逃げ・主観的な項目の乱立を繰り返し己の虚栄心を満たす虚飾の大罪人、Wiki籠り殿。 我々はお前に自分の口からその罪を告白させる事にした。 その歪んだ心を頂戴する。 心の怪盗団より △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 マジ? -- @名無し(20XX-XX-XX 00 00 00) タダのイタズラでしょ -- @名無し(20XX-XX-XX 00 00 00) いつも応援してます -- @名無し(20XX-XX-XX 00 00 00) 乱立野郎とか一体何人いるのやら -- @名無し(20XX-XX-XX 00 00 00) さすがにこれはない -- @名無し(20XX-XX-XX 00 00 00) ↑ビビってて草 -- @名無し(20XX-XX-XX 00 00 00) やっちゃえ怪盗団! -- @名無し(20XX-XX-XX 00 00 00) ???「なぁ、これもいわゆる立て逃げってやつじゃねぇの……?」 ???「だいじょーぶ!ターゲットの目に触れたらすぐ別の項目に書き換える!」 -認知を操作して項目が変更された!- さぁ、始めるぞ! ペルソナ5 登録日:2016/10/07 Thu 23 56 00 更新日:2024/05/16 Thu 19 51 34NEW! 所要時間:約 62 分で読めます ▽タグ一覧 18年春アニメ 2016年 ATLUS BGMに定評のあるゲーム Nintendo Switch P5 P5R P5S PS3 PS4 Persona5 RPG Steam アトラス アルカナ オタカラ ゲーム コメント欄ログ化項目 コープ シャドウ パチスロ化 パレス ビッグバンバーガー ピカレスクロマン ペルソナ ペルソナ5 ペルソナ5 スクランブル ペルソナ5 ロイヤル ペルソナシリーズ 七つの大罪 世紀末覇者先輩 予告状 今日はもう寝ようぜ 八つの枢要罪 十万円の塩 天才か…… 屋根ゴミ 屋根裏のゴミ 心の怪盗団 怪盗 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 渋谷駅で迷う 監獄スタート 締めはおじやだ 舞台化 良作 認知 赤 『ペルソナ5』(Persona 5)とは、2016年9月15日にアトラスから発売されたプレイステーション3・4専用ソフトで、同社の『ペルソナ』シリーズの5作目である。 イメージカラーは『赤』。 2019年、完全版とも言える『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』(Persona 5 Royal)が発売された。それに伴い版権元のアトラスは、ゲーム中の12月24日以降~エンディング終了までのネタバレ自粛を要請している。 つまりここに書いて良い内容は12月になる前だけってことだ! 当然ネット配信も制限………されていたが、2023年6月14日、ガイドライン変更により12月24日以降~エンディング終了までの配信が解禁された。 もちろん未プレイの方の為に、ネタバレには十分注意すること。 【概要】 【ストーリー】 【主な登場人物/コープアルカナ】主人公(デフォルト名無し)/ジョーカー(怪盗時のコードネーム) 坂本竜司/スカル/戦車 モルガナ/モナ/魔術師 高巻杏/パンサー/恋愛 喜多川祐介/フォックス/皇帝 新島真/クイーン/女教皇 佐倉双葉/ナビ/隠者 奥村春/ノワール/女帝 明智吾郎/正義 佐倉惣治郎/法王 イゴール/愚者 カロリーヌ ジュスティーヌ/剛毅 御船千早/運命 岩井宗久/刑死者 武見妙/死神 川上貞代/節制 大宅一子/悪魔 織田信也/塔 東郷一二三/星 三島由輝/月 吉田寅之助/太陽 新島冴/審判 芳澤かすみ/信念 丸喜拓人/顧問官 【狙われし罪人達】「アスモデウス」 「アザゼル」 「バエル」 ??? 「マモン」 「レビアタン」 「サマエル」 ?????? ????? 【用語】 【新要素】 【DLC】 【派生作品】 【概要】 シリーズのイメージを一新して制作された3、ポップで明るい雰囲気を打ち出し、ライトユーザーの取り込みに成功した4を経て8年越しに発売されたシリーズ最新作。 今作のジャンルは、従来通りのジュブナイル物に加え、社会的には爪弾きにされた人間が生きるために闘うという物語ジャンルの一つ「ピカレスク・ロマン」を悪魔合体させた代物。 主人公達には悪人によって心に何かしらの傷を負わされたり、そのせいで世間から疎まれたりした経験があり、そんな腐った大人の欲望を盗み出して改心させる「怪盗団」として、正体を伏せながらも民衆の支持を得て活動していくのだ。 また、ストーリー中で行われる悪事が生々しいことも特徴として挙げられる。 今までのシリーズはメガテンも含めて悪魔や異界の力を借りたスケールの大きなものが大半だったが、今回現実で起こっていることは完全に人間の犯罪行為である。 しかも、性的暴行やら盗作やら薬物やら詐欺やら、近年問題になった何処かで見覚えのあるような事柄をモデルにしているため、現実的で非常にえげつない。 このように、メガテンお得意のダークな要素と、3~4以降のペルソナシリーズで培ったポップでスタイリッシュな要素を改めて混ぜ合わせたような作品となっている。 本作品の制作発表が成されたのは2013年冬であり、本来の発売予定は2014年冬であったのだが、路線変更やアトラス存続の危機などの諸問題から延期が続き、結局発売は3年後と相当な難産であった模様。 しかし、過去作の評判の良さやしっかりしたプロモーション、そしてその分期待に答えようとしっかりと作り込んだのが評価されたのか、発売後1週間でシリーズ過去最高初週売上・出荷数を記録した。 その間をGやら格ゲーやらダンスやらで過労死寸前まで繋いだ番長はマジでお疲れ様です。 2019年にはアッパーパージョン、あるいは完全版たる「ペルソナ5ザ・ロイヤル」が発売された。 新キャラや三学期などの追加シナリオに加え、追加要素も大幅に増加している。細かい要素もかなり使いやすく改善された。 ちなみに本作もシリーズの例に違わず、とてつもない大ボリューム。とくにコンプリートなどを目標にせずとも本編クリアまでに80~100時間、三学期までプレーした場合100~120時間程度は見ておくこと。 【ストーリー】 20XX年、4月──ある理不尽な理由から、家を離れて1年間東京で暮らすことになった主人公。 下宿先に着いた夜、彼は奇妙な夢を見た。 一面真っ青な牢獄の中で囚われの身の自分、管理者らしき長い鼻の男、青い厨二ロリ看守2人。 その牢獄「ベルベットルーム」の主だと名乗る男、イゴールは主人公を滅びの運命にある「運命の囚われ人」であると言い、「世界の歪みへと挑むことで、自由への『更生』を果たせ」と諭すのであった……。 【主な登場人物/コープアルカナ】 今作のコープキャラの殆どは、名前に元ネタがある。また、元ネタのほとんどは何らかの意味で『反逆者』であるのも特徴。 主人公(デフォルト名無し)/ジョーカー(怪盗時のコードネーム) CV.福山潤 高校2年生。 理不尽な理由から保護観察処分を受けてしまい、一年間の保護観察期間を東京で送るため、蒼山一丁目にある「秀尽学園高校」に転入する羽目になる。 転入早々そのことが学校中にばれ、尾ひれがついてとんでもない不良扱いされており、校内や近所ではあまり話を聞いてもらえないという絶望的なスタートを切る。 詳細はこちらで。 THE SHOW'S OVER! -ショーは終わりだ!- 坂本竜司/スカル/戦車 CV.宮野真守 主人公と同じく秀尽学園高校に通う高校2年生。 粗暴な言動が目立つ問題児として学校では煙たがられているが、猪突猛進気味ではあるものの、ほぼ初対面の人間であっても親身になることのできる情に厚い性格。やさぐれ気味で、喧嘩腰な姿勢が多いのが難点。 彼が問題児扱いされるようになったのには、過去のとある事件が関係しているようだが…。 + ... FREAKin'BoRiNG -クソつまんねぇ!- 初期ペルソナは「キャプテン・キッド」。 モチーフは略奪行為を繰り返したとされる、手をフックに換えた海賊ウィリアム・キッド──通称『キャプテン・キッド』 体の一部に重大なダメージを抱え、世間の荒波にフラフラしている姿と重なると言える。 武器は鈍器系の長物とショットガン。殴る蹴るのヤンキースタイルだが、今作では「上には上」がいた。 PVなどでは相棒キャラチックだったため、対応アルカナは魔術師かと思われていたがまさかの戦車。 どちらかと言うと3、4における運動部コミュ的な位置にいるようだ。 ただ、今作の仲間がこぞって有能揃いなせいで、何かしら厄介事をやらかすのは大体彼の役割になっている。メタ的な貧乏くじである。ヤンキーキャラと相まってそこを嫌われることも(*1)。 チーム内では近い立ち位置にいる杏が、自分の間違いや非礼を自覚すると人目の前でもハッキリと謝罪できる性格なのも彼の問題点を浮き彫りにしていると言える。 ただし「P5R」では大筋のテキストこそそのままではあるものの、追加イベントで出番が増えたり、上記のやらかした点について自分の自惚れを自覚し反省、謝罪するシーンが追加されたりとかなりのフォローを受けている。アニメでも言動が修正されていたためスタッフも気にしていたものと思われる。特に三学期などでの動向は必見。 もう一つ、彼のコープランク7で得られるアビリティ「瞬殺」は低レベルの敵とのチャンスエンカウント成功時にそのまま戦闘終了させてしまうというものである。 この時、資金と経験値が入手できないので、それが煩わしいというのでも否定的に捉えられている。もっとも問題が出るのはやり込み段階であり、通常プレイではそこまで変わらないのと発動時に必ずペルソナを入手できるという利点もあるため一長一短と言えるだろう。 終盤では非常に簡単に経験値を稼ぐ方法があるので、その頃なら習得してしまっても枷になりにくい。ただし、その方法は機会が限られるので注意。 「P5R」ではこの点が改善され経験値とお金が入手可能になった。発動もダッシュ中限定になったため勝手に発動してしまうこともない。 追加要素のジョゼによる認知変更での取得経験値増加と組み合わせると、メメントスで格下シャドウを瞬殺しまくるだけで楽々レベル上げが出来てしまう。上述の楽な稼ぎ方はスケジュールの調整の必要があり時間もかかったが、こちらは走り回るだけでアイテム・スタンプ集めもついでに出来るためより効率が良くなった。これによりプレイを楽にしたいなら最優先で上げるべきコープとなっている。 とはいえ彼自身には悪意はなくバカで騒がしくてバカでうるさいけどお前がバカでよかったと思える愛すべきバカである。ただ、血気盛んな行動は自重しろ。 スキルの傾向は全体多段ヒット型を含む物理攻撃と電撃。タルカジャ担当でチャージも覚えるためパーティでも得に火力を出せる。SHOWTIMEの相方は祐介と真。 モルガナ/モナ/魔術師 CV.大谷育江 本作のマスコット枠で、主人公達がパレスで助け出した猫のような何か。 電気ネズミでも青っ鼻のトナカイでもないが、猫でもないらしい。 ついでに性別も不明だが、一応本人的には男(雄?)だとか。 異世界に不慣れな怪盗団をサポートし、人間の認知の影響を使ってワゴンカーに変身しダンジョン内の移動もこなす頼れる先導者。 現実世界ではリアル猫の姿で主人公と寝食を共にし、台詞のない彼の代わりに様々な行動にコメントしてくれる。 認知世界で一度でもモルガナの声を聞けば、『モルガナは人間の言葉を喋れる』という認知の変化が発生するため、怪盗団は現実でもモルガナと会話出来るが、それ以外の人間には普通の猫の鳴き声にしか聞き取れない。 授業中も一緒にいる(机の中に隠れている)。たとえそれが定期テストだろうと例外ではない。そして、平然とテスト中に相談する。通常の選択問題はギリギリアウトくらいだが、文章問題は完全にアウトな領域。 外出中も常に主人公のカバンに入って同行している。 まさかの今作における人外枠兼相棒だった。 + ... MISSION ACCOMPLISHED -お掃除完了!- 初期ペルソナは「ゾロ」。 モチーフは最強の紳士、最強の盗賊として知られる『怪傑ゾロ』 気取ったポーズをとる屈強な上半身に不釣り合いな貧弱な下半身は、異世界慣れしている一方で自身の存在に不安を抱える姿と重なる。 ……もう一度言うが、あのトナカイではない。なので、ゾロとか言っても三刀流は使わない。 武器は大刀と……パチンコ?だからあの一味とは関係無ぇんだって。 彼とのコープは自動進行。ランクアップすると怪盗道具のレシピを入手できる。 スキルの傾向は回復魔法を筆頭にクリティカル攻撃、疾風属性となかなか多芸……ただしかなり打たれ弱い。スクンダ担当。性能といいポジションといい、4の陽介とクマを混ぜたような感じ。 SHOWTIMEの相方は杏と春。 怪我の治療は得意だが、やはりあのトナカイとは関係ない。 疾風属性だから、あのネズミとは対になっている・・・以前に関係無ぇから。 強制イベントの際、主人公を「今日はもう寝ようぜ」という台詞と共に自由行動を許さず異様にベッドに誘ってくるため、夜行動を逃して泣いたジョーカーが星の数ほどいるとかいないとか。 前述通り、特訓に出したペルソナを回収せずに放置すると最終的にロストしてしまうので、これのせいで主力ペルソナが消えたら笑えない。 条件を満たせばその頻度を減らすこともできるが、それすら許さず誘ってくることもそれなりにある。 「P5R」ではコープが3つ(うち1つはある事情からランク5でMAX)増えその他のイベントもちょいちょい増えてるためか、寝かせてくる頻度が大幅に減った。街には出られないがルブラン内での行動(読書やコーヒー淹れなど)なら出来るパターンもあるので本やゲームを用意しておくべし。 名前の由来はアーサー王の姉であり、敵対者でもある魔女「モーガン」。擬人化したら女の子になると期待してたのは筆者だけじゃないはず 高巻杏/パンサー/恋愛 CV.水樹奈々 主人公のクラスメイトで前の席にいるアメリカ系クォーターの美少女。 少々天然気味の素直な性格なのだが、金髪色白という目立つ容姿はいらぬ噂を助長してしまい、クラスなどでは浮いてしまっている。 そんな彼女にも唯一の親友がおり、気兼ね無く本音で付き合える彼女をとても大切に思っている。 ファッション関係の仕事についている両親の影響でアマチュアモデルをしているが、特にスタイルの維持などに気を使ってはいない。 + ... omg!! We are so awesome -わぉ!ウチら超最高じゃない!?- 初期ペルソナは「カルメン」。 モチーフは小説や歌劇に登場する自由奔放で情熱的な女性『カルメン』 外聞を気にしないかのように男を虐げる姿は、男性恐怖と過度に奔放な杏の性格を想起させる。 武器はまさかの鞭&マシンガン。女王様全開である。 ペルソナデザインも相当ヤバく、強いて言うならシャドウ千枝をベクトルそのままにペルソナにしてしまったような有様。カリストがドMならこちらはドS。 ついでにダウン時の格好はかなり恥ずかしい。いいぞ、もっとやれ。 スキル傾向はコンセントレイト持ちの火炎特化で単体のみだが回復もできる。デカジャ・タルンダ担当と、ボスではなかなか重宝しそうな構成となっている。テンタラフー女子。 「P5R」だと祐介のように独特なもの以外の多くの仲間が固有のコープアビリティを獲得した中では若干地味。ただし最初にSHOWTIMEを取得するため、モルガナとセットで編成していた人も多いのでは? SHOWTIMEの相方はモルガナと祐介。 今作の残念エセ外人枠かと思われたが、謎広東語や金髪美青年などに比べると天然気味な以外はそこまで個性爆発ではなく可愛い女の子である。君は喜んでもいいし、個性が足りないと残念がってもいい。 ちなみに、英語以外の勉強は苦手で英語も文法は駄目。クォーターだからね。 喜多川祐介/フォックス/皇帝 CV.杉田智和 主人公達とは別の高校に在籍している高校2年生。 容姿端麗の画家の卵で、恩を忘れない非常に義理堅い性格なのだが、独特な感性と杏殿を軽く超えていく天然ボケの持ち主のため、浮世離れした印象を持たれている。 画才を見込まれ、日本画の大家である師匠の下で修行している。 + ... IT WAS FUN WHILE IT LASTED,GOODBYE -楽しかったよ、じゃあな- 初期ペルソナは「ゴエモン」。 モチーフは日本の江戸時代に伝説の大泥棒として名を馳せた『石川五右衛門』 他者から施された化粧を纏う傾奇者という姿は、表面的な関係性に縛られた彼に相応しい。天然だし。 武器は日本刀とアサルトライフル。 キャラデザ発表当初はクールな印象を持たれていたが、蓋を開けてみるとなんと前作の若女将的ボケ倒しキャラであった。 クール面を崩さぬまま一般女子高生にヌードモデルを要求したり、宝箱を発見して異様にテンションを上げたり、みんなで集まるとなぜか大体じゃがりこ食ってたり、海水浴に来てモデル用に伊勢海老を2匹買って両手に持ってたりと、かなり良い空気吸ってる模様。 行動が伴う分若干あちらより危ないかもしれない。また、若女将は料理イベントでボケるタイプだが、彼は芸術が絡むと高確率でボケに走る。 しかし芸術の腕は本物なので、怪盗団の予告状デザインがよりそれらしくなったのは間違いなく彼の手腕である。(*2) ちなみに、じゃがりこは口に運ぶまでがゆっくりで、食べる時は異様に早いという謎挙動である。じゃーがーりーこ、じゃーがーりーこ。 後先考えずに金を使うためよく金欠に喘いでいる。文字通り一文無しになることも。 コープアビリティによりに任意のスキルカードを複製できる。ランクアップすると複製できるカードの種類が増えていく。〆はうどんだ。 「P5R」ではカードのランクが廃止され、代わりに複製済みなら予備がなくても作成可能になったり、その場でカードを作ってくれるようになる。 スキルの傾向は単体多段ヒット型・バトンタッチ強化型の物理攻撃と氷結。スクカジャ担当。SHOWTIMEの相方は竜司と杏。 新島真/クイーン/女教皇 CV.佐藤利奈 秀尽学園高校の生徒会長。 頭脳明晰で品行方正、冷静沈着で責任感が強く行動力もあるという超絶優等生であるのだが、生真面目で妥協ができない性格のため、貧乏くじを引きやすい。 アルカナは女教皇だが、前任者と違い料理もうまい・・・というかP3以降の女子では彼女が家事スキルが最も高い。 合気道を習っており、チンピラが絡んだ際はチンピラの方が心配されるほど。サンドバッグにも興味があるようだが、止められている。 どうやらその性格から来る悩みがあるようだ。 怪盗団加入後は、ブレーンとしてメンバーを助ける。 + ... JUSTICE HAS PREVAILED -正・義・執・行!- 初期ペルソナは「ヨハンナ」。 モチーフは性別を隠し女性の身で教皇の座に就いたとされる伝説の女性『女教皇ヨハンナ』 ちなみに、作中でも話が出るが、ヨハンナとはアルカナにおける女教皇のモチーフそのもの。 シリーズ初のバイク型ペルソナで搭乗・運転まで可能。召喚時は横から走ってくる。 超覚醒時は驚愕も納得もできる姿に……ともかく、特定の道しか走れないバイクという在り様は、周囲の思惑に振り回されて決まった道を進むしか考えられない彼女と重なっている。 武器はナックルとリボルバー……つか「鉄・拳・制・裁!」。コスチュームも黒いレザー風で随所にスパイクが仕込まれた超リアルファイトスタイル。 激情的な素顔やビジュアルからくる強烈な存在感もあり、コードネームがあまりにハマり過ぎて「なにもいえねぇ(メンバー談)」になるくらいにマッチしている。 おまけにカットインの時の瞳が明らかに覇気と殺意に満ちていることもあり、誰が呼んだかファンから付けられたあだ名は世紀末覇者先輩。というか作中でも竜司がそう呼んでいる。 挙句の果てに「P5R」ではSHOWTIMEで完全に世紀末覇者となってしまいビーチバレーでは銃声が轟いた。 そして得意属性は復活枠の核熱。やはりここでも世紀末である。 戦闘スタイルこそ苛烈の一言だが、パーティメンバーでは1~2を争う常識人かつ超有能と評判。 そしてなにより女教皇コープ担当なのにメシマズじゃない。キタローと番長は泣いていい。 学力優秀・生徒会長・腕っぷしが強い・料理ができる・アナライズ担当・あざとい・ついでにある意味スパイ要員、と驚くべきてんこ盛り。 スキルの傾向は前述の核熱に加え、全体回復も使える。デクンダ・ラクカジャ担当と、杏と同じくボス戦ではお世話になりそうな構成。 コープアビリティは「P5R」でもトーク以外に変化はない。SHOWTIMEの相方は竜司と春。 佐倉双葉/ナビ/隠者 CV.悠木碧 人間離れした計算能力と天才的なプログラミングスキルを持つが、超コミュ障なことに加え、ある出来事がきっかけで現在絶賛引きこもり中の少女。 高校に通っていないため、出会うこともないはずの彼女が怪盗団と関わることになるきっかけとは……。 初期ペルソナは「ネクロノミコン」。秘術を封じた書物の名を持つUFOたるそれは、ハッキング技術を磨くも世間を拒んで部屋にこもる彼女と同等と言える。 ドーム→アンテナというナビ系ペルソナの系譜から次は何かと思ったらなんとUFOであった。シリーズでも珍しく、固有ペルソナの出典がクトゥルー神話かつ書物である。 なーんか声も性格も似たようなゲーマーをどっかで見たような……。 詳細はこちら。 Git Gud -素 人 乙- サラダバー 奥村春/ノワール/女帝 CV.戸松遥 秀尽学園高校の三年生。 大手ハンバーガーチェーン「オクムラフーズ」の社長令嬢。 おっとりとした少女であるが他人を観察することに長け、波風を立たせないような生き方をしている。 一方でそんな流されるままの人間関係に価値を見出せずにいて、あまり他人と関わろうとしない。 + ... Adieu -ごきげんよう!- 初期ペルソナは「ミラディ」。 モチーフは三銃士に登場する女傑『ミレディー・ド・ウインター』 貴婦人にそぐわない大量の武器を隠し持つ姿は、社長令嬢として見られながらも内にはらしくない趣味や感情を抱える彼女を表現している。 何とは言わないが、怪盗服が中世の騎士風衣装なせいか強調されてかなり大きい。そして揺れる。いや、何とは言わないが。 そんな世間知らずな箱入り娘こと「美少女怪盗」が武器に使うのは、戦斧とグレネードランチャーである。 ちなみに、条件を満たすと戦闘開始時に発生するラッシュではランチャーを物凄い動きで連射する。 おまけにペルソナのスカートの中からは武器弾薬がごっちゃり飛び出す。 ……世紀末覇者先輩といいなんか今作の先輩方エグくない? ちなみに得意属性は念動で、こちらも復活属性。 スキル傾向は他に射撃やカーン系・アムリタ系。念動だけでなく射撃の威力強化も覚える上、悪天候時に回避率が二倍になるというスキルまで覚える。ヒートライザ担当。スキルの取捨選択が最も悩ましいキャラ。 もっとも、今回のカーン系は金でどうとでもなるところもあるので、そちらはあまり気にしなくてもいいかも。 コープアビリティではSPを回復できる野菜を育てることができ、ランクが上がると育成期間が短くなり収穫量が増える。具体的にはSP回復のみであるが4Gの家庭菜園のようなもの。 ただし終盤以降のコープであるため効果は4のトマトとは比べ物にならない。最終盤であるためニンジンが超おすすめ。 コープ開始時期が10月30日以降、しかも器用MAXが開始条件という鬼畜仕様なため、パーティメンバーにもかかわらずコープ進行を諦めたプレイヤーも多いとか。ロイヤルでは若干緩和されている。 SHOWTIMEの相方はモルガナと真。 明智吾郎/正義 CV.保志総一朗 「探偵王子の再来」と言われている高校生探偵。 絵に書いたようなさわやかイケメンなそのルックスと頭脳はマスコミや捜査機関からも引っ張りだこ。彼の解決した事件は、当局の人間の倍以上なのだとか。 彗星のごとく現れた「心の怪盗団」にも関心を持っているらしい。 ただし、彼の言動は彼の正義に基づくものなので、怪盗団に完全に共感しているわけでもないようだ。 とある出来事から主人公と知り合い、彼を怪盗団のリーダーとは知らずも親交を深めていくことになる。 無印版では彼のコープはストーリー進行で自動的に進むが、ロイヤルでは自由行動で進める必要があるので注意。 彼の名の由来は、江戸川乱歩の作品に登場する怪盗・二十面相と渡り合う、チート名探偵「明智小五郎」。 想像つくだろうけど、作品の根幹に触れる重要キャラ。 伊達に紹介画面でカットインは出されてない。 「……興味深いな、本当に」 佐倉惣治郎/法王 CV.中田譲治 主人公の両親の知人であり、下宿先である場末のコーヒーショップ「ルブラン」のマスター。 1年間の保護観察期間の保護者役として、地元から追い出された主人公を預かった。預かった理由は、客の友人だった彼の親に頼み込まれたから。 モルガナを除けばほぼ毎日主人公と顔を合わす人物。 あまりガラのいい感じではなくちょいワルおやじといった風貌で、口数も少ない上に棘があるものの、 裁判所の提言で親元から離れざるを得なかった主人公をわざわざ預かったりするその言動に見え隠れする本性とは……。 言葉の節々からかつては相当なプレイボーイだった模様。 似たような声のグラサンロン毛が前にもいたかもしれないが、きっと別人だろう。 コープを進めることでSP回復アイテムを作成できるようになる(ただし、時間は経過する)。SPの管理が重要な本作では、可能な限り進めたいところ。ただし、双葉が参戦するまで前半で止まる。 コーヒーを作ると、「説明しよう!」のボイスとともに主人公が使用した豆の説明が表示される。 名前の由来は、江戸時代の藩主で、飢饉であえぐ農民を助けるために直訴を行い処刑された「佐倉惣五郎」。 「面倒起こすんじゃぁねぇぞ」 イゴール/愚者 CV.津嘉山正種 お馴染みベルベットルームの主。 主人公が「客人」ではなく「囚人」という立場だからか、口調が前作までとは異なり厳しい。中の人が亡くなったためか声が渋くなりよく喋るようになった。 しかし口癖やその役割は変わっておらず、時代の変革者「トリックスター」の資質を主人公に見出し、彼が「更生」し、牢獄から自由を得るための手助けを行う。 今回のペルソナ合体システムは、自分の意識の一側面であるペルソナを「処刑」することにより、新たな自己へと変化させるという方式を取るため、 ギロチン、絞首刑、電気椅子とかなり過激な光景で合体やアイテム変換を行うこととなるが、 「これはこれは……」やら、 「少々、刺激が強いかな……?」やら、 なんだかかなり喜々として行っているような気がする。怖い。 今作は彼とのコープが存在し、彼の信頼を得るごとにランクが上がる。また過去作品では主人公たちのチームのアルカナであった愚者を始めて個人で担当している。 余談であるが、タロットカードの中でも囚人がモチーフのカードである「刑死者」は、死んでその先に向かうための儀式を表しているとされる(そのため、刑死者も前向きに刑に臨んでいる)。 まさに、本作のベルベットルームにふさわしい様相といえる。まあ、彼の担当は刑死者ではないが。 なお、ランクが上がるとストックできるペルソナの数が増えるのだが、本作では諸事情で周回してもストックが増えたままにならないので注意。 ちなみに、従来に比べると話をするためだけに呼び出すことが多々ある。流石に数日飛ぶようなことはないが、ストックが増えるかもと期待させられてがっかりするプレイヤーはおそらく多数。 「ようこそ……私のベルベットルームへ……」 カロリーヌ ジュスティーヌ/剛毅 CV.豊崎愛生 今作のベルベットルームの住人である、厨二服が似合う双子の少女。その容姿は鏡合わせのように瓜二つ。 今回の役割は「看守」であるためか主同様主人公には厳しいが、その心中には主人公になにかしら期待している面もあるようだ。 主人公を激しく罵倒するお団子髪がカロリーヌ、主人公を静かに罵倒する三つ編みがジュスティーヌ。……ご褒美かな? ついでにカロリーヌは現実からベルベットルームに入るたびにご褒美キックを見舞ってくる。 いつもの「所望の技を覚えたペルソナ」を見せてランクを上げるコープや、エレベーターガール・秘書でお馴染み「アレ」もあるので、厨二ロリと戯れたい方は頑張ってみては如何だろう。 アビリティは耐性スキルを習得させられる他、最終的にはすさまじい恩恵が得られるため、必死に頑張ろう。そして、それで作ったペルソナは絶対に上書きするな。 ロイヤルではコープとは別にお守り特別刑務として、双子とあちこちにお出かけできるようになった。 報酬としてスキルカードを受け取れ、後半になると「テトラカーン」「ヒートライザ」など有用なものもあるが、最大12回の行動消費と釣り合うかは微妙なところ。 東京を満喫してはしゃぐ可愛らしい姿を拝めるので、彼女らが好きならやって損はないだろう。 名前のモデルは、ベルベットルームの住人のお約束で『フランケンシュタインの怪物』の登場人物から。 「黙って聞け!囚人!」/「……無礼な男ですね」 御船千早/運命 CV.松来未祐(ゲーム無印) / 照井春佳(アニメ、ロイヤル) 新宿で最近話題の岩塩売り……もとい美少女占い師。 ほぼ100%の的中率を誇る一方で、「運命」は確実に存在しそれを変えることはできないと諦観している。 不幸な目に遭うはずだった客の運命を主人公が言葉だけであっさりと変えたことに納得できず、その絡繰りを看破するため検証を行うことを持ちかけてくる。 コープを解禁するには10万円を払ってホーリーストーン岩塩を買う必要があるが、コープを進めることで様々な効果を得る占いを有料で行ってくれるようになる。曜日や日夜を問わず会えるが、露天なので雨の時は問答無用で会えない。 そしてこの占いこそ本作屈指のぶっ壊れコープ。人間パラメーター上昇量が1.5倍になったり、もう少しで次のランクに上がるのはわかっているが1日潰すには勿体ない! というような微妙な他コープの好感度上昇量が増やせるといった有益な効果を時間消費無しでもたらしてくれるので、全コープMAXを狙うに当たっては必須要素。そうでなくとも最優先でランクを上げよう。 彼女に湯水のように金を使うことになるが、「総攻撃で戦闘を終えると獲得金額が2倍になる」という占いもあるため、パレス潜入前に会っておけば多少ペイできる。 もう一つの有益コープ「節制」と比べると頻度は多いのだが、こちらは開始するまでが大変。 4度の夜行動・10万もの大金・メメントスでミッションクリアを経てようやく開始という、3のたなか社長を圧倒的に凌駕する悪魔のごときコープ。 名前の由来は、明治時代に本物の超能力者と噂された「御船千鶴子」。こちらは透視能力を持っていたとされる。 なお本作の収録後、発売を待たずして声優の松来未祐氏が病により早逝したため、その後のアニメでは照井春佳が声優を担当している。 完全版である『ロイヤル』には追加ボイスが存在する都合から、既存シーンも含めてすべて新声優による再録となった。 本作が松来未祐氏の逝去後、最後に発表された作品となった。 岩井宗久/刑死者 CV 江川央生 渋谷でミリタリーショップを経営している強面の男。主人公がメメントスから持ち出した怪しげなガラクタを買い取ってくれるナイスガイ。 本物と見紛うほどのモデルガンを扱っていることを知った主人公が取引を持ち掛け、店でバイトをすることと引き換えに了承。 コープを進めることで一部の銃のカスタムを行ってくれるようになる。ペルソナから精製した銃はモデルガンではないためか対象外。 名前の由来は、戦国時代の商人であり茶人でもあった「今井宗久」。 武見妙/死神 CV 斉藤佑圭 四軒茶屋で町医者をやっているパンクファッションの女医。 あやしい薬を処方しているという噂を聞きつけた主人公が怪盗活動に必要な体力回復薬を求めて取引を持ち掛け、新薬の治験を行うことと引き換えに了承。 コープを進めると取り扱う薬品が増える他、アクセサリも販売してくれるようになる。 彼女のコープを進めることででお金はかかるもののメディラマ・サマリカーム・アムリタ・デカジャ・デクンダ・果てはカーン2種などの有用な魔法が全員実質使い放題、という恐ろしい状態になる。 というか、魔法に当てはめるならマハサマリカームとかいう名前になるであろうアイテムも売り出してくれる。そして下手なモデルガンとかが傅くほど高額。 そして、何より行動のたびにSPを7回復という公式チートじみたアクセサリー「貼る大気功」が序盤から最終盤まで大活躍してくれるだろう。というか本作はダンジョンと中ボスの多さに対してSPの回復手段に乏しいため、これがあるとないとではパレス攻略の難易度に大きな差が出る。 パレスを最短日数で攻略したいのなら装備を買うのを我慢してでも確保しておきたい所。 病院に常駐しているため進行タイミングが特殊で、ランクが上がってから数日待つと交流やランクアップイベントが発生するようになる。 名前の由来は、日本と世界の医師会会長であり、弱きを助け強きを挫くを地で行った名医師「武見太郎」。 川上貞代/節制 CV 渕上舞 秀尽学園の教師で主人公と杏のクラスの担任。 教師としてはいい加減な面が目立ち、主人公に対しても厄介者として辛辣な対応を取る。 実はある理由から夜の仕事もしており、偶然その秘密を知った主人公と取引を行うことになる。 なお、仕事中の彼女との交流であるため、その夜の店に彼女の派遣を頼むことで話が進む。未成年なので、アレなサービスは当然なし。あったら発売できない。 コープを進めることで授業中意図的にサボれるよう根回ししてくれたり、夜中にできる行動の一部を代行してくれるようになる。 主人公の作成レベルに合わせるため、マスターを超えたと自負するレベルのコーヒーやカレー、挙句に永久キーピック・予備弾薬まで作成できるなど、地味に家事スキルがやたら高い。家事……? 恋人になった彼女に家事を代行させてる横で他の女性と自宅デートもできる 川上先生をいかにコキ使うかが本作の攻略の肝の一つ。それほど有用なキャラなためか、基本的に金曜と土曜しか会話するタイミングがない。しかも、MAXになるまで毎回5000円かかるという、「運命」に次ぐ財布ダメージ持ち。 名前の由来は戦前の一流女優であり、後に女優の養成学校を創設した「川上貞奴」。 大宅一子/悪魔 CV 内山夕実 とある新聞社のジャーナリスト。 ある事件の情報を主人公に提供する見返りに、怪盗団のネタを提供することを取引として持ちかけてくる。 新宿の酒場「にゅぅカマー」でいつも酒を飲んでおり、そこの店主であるエスカルゴ・ララと仲が良い。 コープを進めることでパレス攻略時の警戒率がかなり上がりにくくなる。 基本的に敵の背後をいかにして押さえるかが重要な本作においては、あまり優先度は高いとは言えない。最後までコープを進めると最終的にほとんど警戒度が上がらなくなるが、これには若干のデメリットも存在する。 他の夜間組に比べると登場頻度が多いので、他に相手がいない時にでも。 しかしコープを進めることで魅力が大幅に上昇するためそちらを主目的と考えればかなり有用なキャラ。後述の吉田先生でも上がるものの、彼は日曜にしか会えないので上げやすさに関してはこちらの方が楽だろう。 名前の由来は、ジャーナリストであり、風俗時評・人物批評で一世を風靡した「大宅壮一」。 織田信也/塔 CV 金田アキ 秋葉原のゲームセンターで「キング」と呼ばれる天才小学生ゲーマー。GET SMOKEDと書かれた赤いキャップと、NOOBS(初心者)と書かれたジャケットがトレードマーク。 『ガンナバウト』というガンアクションゲームで無類の強さを誇り、その腕はなんとチートアーマーすらぶち抜いてダメージを与えることができるほど。 (初登場時点で)絶賛大人気の怪盗団のファンでもある。 その銃の腕を教授してもらおうと主人公が取引を持ち掛け、怪盗団にメッセージを伝えることと引き換えに了承。 解禁時期が遅い上に条件もやや特殊なので注意。 コープを進めることで通常銃撃に関する様々な能力を取得できる。最終的には主人公の通常射撃に貫通特性(4F仕様)が付与されるチート性能に。 ちなみに、ランクアップすると優しさが大幅にアップする。 今回、射撃はパッシブが他の属性に比べて豊富なので、特化したペルソナがいると便利である。 特にクリティカルアップ系をつけておくと弱点がなくなる終盤の宝魔が倒しやすくなる(特化すると通常射撃でさえ9割オーバーのクリティカル率になる)。 名前の由来は、日本で知らぬ者はいないであろう「織田信長」。日本史上、初めて鉄砲を戦略的に使用したと言われる。 ちなみにキャップに書かれたGET SMOKEDという言葉は、出し抜かれる、打ち負かされると言ったスラングでもあるが、直訳すると喫煙の意味。 ただでさえ小学生に似つかわしくない上アレな方の煙を連想させるため、そのシュールさから一部でネットミーム化した。 GET SMOKEDでググると、色んなキャラクターが彼とお揃いのキャップを被ったコラ画像が見られる。 東郷一二三/星 CV 磯村知美 「美しすぎる棋士」として話題の女子高生。祐介の同級生だが交流はない模様。普段は神田の教会で一人将棋をしている。 将棋の腕は確かなのだが、対局中は人が変わり厨二発言を連発するためネットでは「頭おかしい」とネタにされている。 戦術について教授してもらおうと主人公が取引を持ち掛け、新手の研究相手になることと引き換えに了承。 コープを進めることで戦闘中のメンバー交代や、逃走に関する能力を取得できるが、早く上げ過ぎると聞けない双葉ボイスがある。所詮数個であるが。可能なら先に聞いておこう。 名前の由来は、独特の言動ながらも、発売当時に現役最高齢かつ最古参の名人経験者として名を馳せていた棋士、ひふみんこと「加藤一二三」。 ちなみに初期案では怪盗団にもう一人軍師的なキャラクターが仲間になる予定であったが、ただでさえ長いストーリーがさらに長くなるということで没になり、キャラクターデザインだけ彼女に流用された。 三島由輝/月 CV 阪口大助 主人公の同級生でバレー部員。 最初の事件が解決した際、怪盗の正体が主人公であると感づいてサポートサイト「怪盗チャンネル」を開設する。 怪盗チャンネルに書き込まれる依頼を元に怪盗団はメメントスでの改心を行うことになる。 ランクを上げるには三島のメメントスミッションを一定数クリアする必要がある。コープを進めることで戦闘勝利時の経験値の増加と待機中の仲間の経験値取得量が増加する。 最初の時点では待機中の仲間は経験値を獲得できないので、なるべく上げておきたいコープの一人。 ペルソナ4の死神コミュと本作の死神コープを足して2で割ったような特殊パターンのコープで、夜の特定の街に常にいるが、リクエストをクリアしていくと確実にランクアップできる(間に数日が必要)。 名前の由来は、狂的に自分の思想を貫いた「狂信者」であり、最後には自分の思想に則り割腹自殺した作家「三島由紀夫」。 吉田寅之助/太陽 CV 野田圭一 渋谷の駅前広場で演説をしている落選続きの落ちぶれた政治家。過去の不祥事から「ダメ寅」と呼ばれている。 その弁舌技術を教授してもらおうと主人公が取引を持ち掛け、休日限定で演説の手伝いをすることと引き換えに了承。 本作屈指の人格者であり、彼のコープイベントは人気が高い。 コープを進めることで交渉に関する能力を取得できる。また、魅力が大きくアップする。 とくにコープランク3で入手できる金銭を何度も要求できるようになる能力は、序盤から中盤にかけての攻略に必要不可欠。 10月下旬になると、選挙期間のためそれ以降はランクを上げられなくなってしまう。 ちなみに、追加要求を習得すると、追加要求中でも総攻撃が可能となる。まさかの「誰が言うことを聞いたら助けると言った?」をやる主人公の誕生。 ただし、命乞いの場合はいずれにせよ総攻撃は使えない。 ペルソナ4の死神コミュ同様、日曜にしかコープ進行できず、時間を過ごせば確実にランクアップする(ただし、日曜日以外でもたまに登場する)。 コープの中では身近な人物の改心や怪盗の手がかりを目にすることなく、主人公の正体を見破った唯一の人物。 名前の由来は、存命中5度も獄中に入れられ、それでも自分の主張を曲げることはなかった江戸時代の思想家「吉田松陰」。 新島冴/審判 CV 甲斐田裕子 真の姉で敏腕美人検察官。 前例のない若さで地検特捜部で働いているエリートで、以前から多発している精神暴走事件と怪盗団の改心を関連づけて捉え、怪盗団の行方を追っている。 その美貌から「美しすぎる女検事」として名を馳せたこともあるようだが、本人は真摯に仕事に取り組み出世を目指すスタイルであり、あまり好ましくは思っていない様子。 本作は冒頭で主人公が警察に捕まり、尋問室で冴に取り調べを受けながら逮捕に至るまでの日々を回想していくというのが終盤までの流れであり、ストーリーの区切りや新コープ発生時に必ず冴の取り調べシーンが挿入される。通称どうなのおばさん 連続でコープを発生させると、その度に詰め寄られまくるので若干シュールなことになる上、 後半になると主人公を信頼して態度も軟化してくるのだが、コープの話に移ると途端に豹変する忙しい人になってしまう。時期的に解禁されるのがどうしても物語後半になってしまう春のコープが顕著。(*3) 愚者のイゴールと同じくシリーズを通して初めて審判アルカナを個人で担当する。 性質上、コープは自動進行型で特典は特にない。 厄介なことにペルソナ合体時の経験値ボーナス「アルカナバースト」ですら終盤までは得られないため、審判ペルソナ合体時は要注意(得られたら得られたでおかしいので仕方ないが)。 「…それが私の流儀よ。」 芳澤かすみ/信念 CV 雨宮天 ロイヤルで追加された新コープ。後輩の新体操特待生。 ふとしたきっかけで知り合った秀尽高校の後輩で、新体操の特待生だが最近はスランプだという。 礼儀正しく優しい性格で、学校でも居候先でも問題児扱いされていた主人公に最初から友好な態度で接するが、自身も学校に過度に期待されて特別扱いされてるので他の生徒に疎まれて孤立しがち。 自分を見つめ直せというコーチのアドバイスを実践するため、主人公と行動を共にする。代わりに、特訓によって新体操の体捌きを教えてくれる。 コープの進行により、ピンチエンカウント回避(確率で逆にチャンスエンカウント)と遠くからエンカウントしてバステを付加するシェネワイヤーを習得できる。また、特訓によって最大HPが少し上昇する。 当初はランク5でMAXとなるが、条件を満たすとアルカナの再生によってデザインが変化、10まで上げられるようになる。 + アルカナ「信念」について 信念はヴィスコンティ・スフォルツァ版という最古のタロットに登場するアルカナの「信仰」で、細かい寓意は不明。一説ではウェイト版、マルセイユ版の法王というのが有力。 法衣を着た骸骨が、2体の悪魔らしき存在に首をロープで引っ張られる、というカードデザインとなっている。 他のタロットと違い、カードの周りが黒いが、デザイン変更後はカードの周りが白になる。 丸喜拓人/顧問官 CV 日野聡 ロイヤルで追加された新コープ。臨時で赴任してきたイケメンカウンセラー。 秀尽学園が生徒のメンタルケアのために招いた。主人公たち学園在籍の怪盗団メンバーは全員が各事件の当事者として彼のカウンセリングを受けることになる。 かなりドジだが超が付くほどのお人好し。カウンセラーとしての腕前は確かで、乗り気でなかった面々も何だかんだでほだされた。よくお菓子を用意しており、主人公に度々お土産として渡してくる。 その後は、主人公を自身の論文の相談相手と見込んで、メンタルケアの伝授と引き換えに取引することになる。 コープを進めると毎ターンのSP回復と確率で状態異常を解除する能力を得られる(どちらも主人公限定)。 コープを任意に勧められるのは9までで、MAXには自動で移行する。赴任期間が11月終盤までのため、それまでに完了しないといけない他、ランク5で一旦停止するようになっている。 + アルカナ「顧問官」について 数字で1と振られており、エッティラ版タロットの1番目のカード、「CONSULTANT(男の質問者)」が元ネタ。ウェイト版、マルセイユ版で言えば法王。 正位置は「理想・IDÉAL」、逆位置は「知恵・SAGESSE」。 しかし、そのデザインは髭面の太陽とそれを崇める3人と頭上から転落する3人、という男の質問者とは似ても似つかないもの。 なお本作でもシリーズの例に漏れず、女性キャラのコープを進め特定の選択をすることで交際が可能。 そしてこちらも恒例であるが、プレイヤーの意思次第で複数人と同時に交際可能。もちろんゲーム上のデメリットはないのでご安心を。 コープのコンプリートの過程で誰かに一途になるか、奔放なプレイボーイとなるかはあなた次第。 【狙われし罪人達】 作中で怪盗団の前に立ち塞がる強大な「敵」にして改心のターゲット。基本的に、それぞれが大罪とそれにまつわる悪魔の名を冠する。おそらく元ネタは七つの大罪+八枢要罪(*4)だろうか? 「アスモデウス」 思想を奪う色欲の王。 罪人の名は鴨志田卓。 パレスは洋風な古城で場所は自身が教鞭を執る秀尽学園高校。 シャドウから怪物に変身するが、本作ではこういう完全に人間体でなくなるケースはむしろ少数だったりする。 栄光の盃に満たされた中身を口に含むことで、HPを回復することができる。 外見もそうだがアクションもキモい、というか色欲の名を冠するだけあって下品。 ロイヤルではさらに内面がうかがえそうな攻撃パターンが増えた。 「アザゼル」 調和を奪う虚飾の殿。 罪人の名は斑目一龍斎。 パレスは絢爛な美術館で場所は自宅兼アトリエのあばら家。 自身の顔のパーツが描かれた4つの絵をすべて倒すと本人(未変身状態)が出てくる。 この間に本体のHPを0にしないと勝利にはならず、中盤からはパーツ全滅前でも蘇生が始まるため地味に難易度が高い。 敵のHPと弱点属性を把握して戦うことの重要さを最後に叩き込んでくる序盤の難敵。 ロイヤルではより本人らしい攻撃パターンが増えたが、何回も使わせると…? 「バエル」 節制を奪う暴食の長。 罪人の名は金城潤矢。 パレスは銀行で場所はなんと渋谷区全域という広さを誇る。銀行に至っては警察ですら足を掴めてないという本人の認識から空を飛んでいるというトンデモなパレスその1。 外見がぶっちゃけキモい。しかも何故かラッパー口調。 戦っていると金庫と一体である貯金箱豚型ロボット「ブタトロン」を呼び出して攻撃してくる。金目のものに弱い。 ロイヤルでは金に物を言わせて護衛を呼び出すパターンと金の雨を振らせて大ダメージを与える攻撃をしてくるがその攻撃後の護衛達の反応は必見。 ??? 美徳を奪う憤怒の獣。 パレスは広大な砂漠やそこに点在する無人の廃墟、そして巨大なピラミッド。 ただし、少々特殊な敵のため、大罪の悪魔名を冠していない。 空を自由に飛び回り、戦場から姿を消して遥か上空から襲撃してくるという厄介な攻撃を持つ。 HPが膨大な代わりに物理攻撃が効きやすいと思いきや、空を飛んでる間は魔法攻撃しか当たらなくなる難敵。 ロイヤルではセリフが増えているが自身でプレイして確認してみて欲しい。 「マモン」 感動を奪う強欲の総統。 罪人の名は怪盗団メンバー奥村春の実の父、奥村邦和。 パレスは宇宙基地で1部エリアでは実際に宇宙遊泳をする事になるトンデモなパレスその2。場所は自身が社長を勤める企業のビル 変身を全くしないシャドウその1。部下を呼び出して戦闘に参加させてくる、という戦い方もまた異色。 時間制限付きという異色のボス戦で時間切れになると強制ゲームオーバーになる。一番難易度が高いという意見も多い。 ロイヤルでは本人の内面が冷徹になっていることが強くうかがえる新手が追加されている。 「レビアタン」 寛容を奪う嫉妬の支配人。 罪人の名は怪盗団メンバー新島真の実の姉、新島冴。 パレスはカジノで場所はなんと裁判所。 3のフォーチュンよろしく様々なペナルティ付きのギャンブルを仕掛けてくるのだが、当然のごとくイカサマ仕込み。 見破ることで、相手に不利な効果も押し付けられる。 「サマエル」 見識を奪う傲慢の船長。 罪人の名は作中で起こる過去も含めた一連の事件の黒幕、獅童正義。 正義という自身の名とは正反対の大悪党でジョーカーに罪を擦り付けた張本人。 パレスは沈没している日本を周遊する巨大な豪華客船で場所は国会議事堂という正に傲慢そのものと言えるものというトンデモなパレスその3。 怪物化しないシャドウその2。 縋りついているような人間が寄り集まった黄金の獅子「人柱の王獣」を従えている。 2段階の戦闘があるのだが、1回目でも結構苛烈。 ちなみに、人柱の獣に搭乗し、倒すと本人が赤くなる。声と言いヘルメットと言い、自重しろスタッフ。副島氏によると「似てるのは全くの偶然。」らしい。 特別な立ち位置ゆえに、ロイヤルではまさかの特殊パートが最後に追加されている。 ?????? 反抗を奪う怠惰の聖杯。パレスはここでは伏せる。 上記の連中と違い、名前がないのではなく単純にネタバレ隠し。 今までのシリーズでもほぼその名を見たことがない珍しい存在で、それに関連してか天使を従えている。 段階としては1段階しかないが、初遭遇時と決戦時とがある。初遭遇時の絶望感は相当なレベル。 決戦時は、メカメカしい外見で7つの腕からそれぞれ厄介な状態異常を引き起こす上、残った腕の数に比例してダメージが増大する攻撃を持つ。勿論腕は時間経過で回復する。 最後の展開は何というかメガテン4Fの某方々の扱いを反転させたような感じ。気になるなら両方やるんだ。 ????? 成長を奪う悲嘆の異神。同じくパレスは伏せる。 ロイヤルで追加された新ボス。 うねうねとした触手に加えて配下がペルソナ2罰でちらほら見かけた連中と、目にするまでもなく出典がうかがえる。でもあいつじゃない。絡んでいたらもっとえげつない事態になっていただろうし。 更には某53万みたいな特性を持つ、脅威的な力を持つ異世界の支配者。 途中、陥没乳首っぽい場所が攻撃対象になっていることは気にしてはいけない。 【用語】 認知世界 過去作の「影時間」「マヨナカテレビ」のようなその領域全体に対する名称は作中あまり使われず、もっぱら「イセカイ」と呼ばれるが、中盤以降判明する詳細から「認知世界」と呼ぶのが正確と思われ、アニメ版でも用いられている。 場所の種類として個人の歪んだ欲望によって見える領域「パレス」と大衆のパレス「メメントス」がある。 主観と客観の狭間にある領域であり、主観(認知)が多大な影響を与える。 どれくらい与えるかというと、敵シャドウがこちらが装備しているものを見て想像した通りの威力が実際に発生するくらい。 そのような性質があるため、本作の武器は実際の危険物である必要はなく、武器は全てがモデルガンや包丁より切れないレプリカといった模造品となっている。 パレス 悪意に歪んだ欲望の認知によって歪んで映る、その人間にとって「その場所」が「どう見えているか」を投影した異空間。 例を挙げると最初のダンジョンである『カモシダパレス』は、鴨志田が秀尽学園高校を『自分の好き勝手に出来る城』と見ていたため、学校は監獄のような城に変貌しており、鴨志田のシャドウはそこを統べる下劣な王として君臨していた。 対象の人間の認知次第で歪みの範囲は異なっており、メインとなる建造物だけが変容している場合もあれば周囲一帯丸ごと歪む場合もある。 土地面積などの現実の物理法則は完全に無視されており、街中にある何の変哲もない小さな建造物が非常に豪華絢爛で巨大な施設になることはザラ。 パレスに存在する物体はあくまで認知上の存在であり、生身で突入している怪盗団や歪みの主以外はあくまでどのように見えているかを投影しただけであり、消えようが壊れようが実世界への影響はない。 現実にも存在する登場人物が居た場合、パレスの主がその人物を『どう見ているか』ということが如実に判明してしまう。 前述のカモシダパレスでは認知の杏が登場したが、鴨志田に甘えて媚びまくる女という実際の杏とは全く違う人物にされてしまっている。 一方、精神への介入であるためその歪みの主が感じたストレスや不安などは実世界のその人物に一部フィードバックされる。(記憶は引き継がれない) 最奥部にある欲望の根源たる「オタカラ」によって存在が維持されており、これが奪われることで歪んだ欲望が封じられて瓦解してしまう。 シャドウ P3から用いられている用語であり、本作でも登場する敵の総称として使われている。 パレス内部ではその正体を奪われ防衛機構として使役されたシャドウが徘徊しており、 主人公たちと敵対する際にはP1及びP2における「悪魔」の姿に変化する。 一方でパレス内のシャドウは顔についた仮面を引き剥がすことで一方的に正体を暴いて隙を突くことができる。 敵として登場する際は、歪みの主に囚われている状態であり、正式名称ではなく外見的特徴などによる呼称が用いられる。 彼らと交渉を行い仲間にすると、本来の自我や自身の立ち位置を思い出し主人公のペルソナになり、以降は正式名称が表示される。 また、「歪みの主」の歪んだ認知によるその者のシャドウも登場する。 オタカラ 歪みの主にとって、悪意の拠り所ともいえる何か。 心の歪みを支えるこれを奪うことで、悪意を維持できずに良心の呵責に耐え切れなくなってしまう。 通常は靄のようになっていて触れることはできないが、「心を奪われる」ということを強く意識させることで実体化する。怪盗として予告状を出すのはこのため。 しかしそのインパクトも長続きしないため何度も出してしまえば効力はなくなってしまう。故に怪盗団はオタカラを頂戴する時だけ、ぶっつけ本番の一発勝負を挑む必要がある。 この直後からダンジョンの警戒度は最高に達し、どれだけ見つかっても失敗することはなくなり、同時に本作屈指の人気曲『Life Will Change』が流れると共にダンジョンの主に挑む権利が与えられる。 オタカラの実態は実世界にある何かであり、それがどう見えているのかによってオタカラの形状も異なる。 異世界から持ち出すことでオリジナルと全く同じ物体に変化するが、あくまで認知上の存在であるため、現実にあるオリジナルには何も影響はない。 メメントス 地下鉄内に形成される大衆のパレス。所々に血管のようなものが走っている。 人間全ての深層意識が繋がっているとされる、いわゆる集合的無意識領域。(*5) 大衆とは言うが、どれほどの範囲の人間を指しているのかは不明。 多数の人間によって形成されているため、その形状はフロアに突入するたびに変化する。 シリーズでお馴染みFOE枠の「刈り取る者」(P5では「刈り取るもの」表記)もここにいる。 固有のパレスほど安定しておらず、後述する怪盗チャンネルで名指ししてやるだけで対象のシャドウに守られる形でオタカラが出現する。 内部には大衆のシャドウが地下鉄に乗っていずこかへと移動している様子が見られるが、どこに向かっているかは不明。 大衆の意識が反映されるという設定があり、現実世界で流行している花粉症やインフルエンザといった疾患がシャドウにも状態異常として反映されてしまう。 おかげで倒すのも苦労するはずの「刈り取るもの」がインフルエンザで『絶望』の状態異常(『行動不可』『毎ターンSP減少』『3ターン後に戦闘不能』)にかかってあっさり即死するというクッソ情けない姿を晒してしまい、経験値稼ぎのカモにされるという可哀想な扱いを受けてしまった。 ロイヤルでは絶望の状態異常にかからなくなったので正攻法で倒す必要がある。 イセカイナビ イゴールが用意した、異世界へ行くことができるアプリ。 消しても消しても復活するウィルスの如きしつこさを誇る。消せても困るけど。 異世界に行くためにその対象を限定する必要があり、基本的に名前・場所・歪みの3つを音声入力することで見つけてくれる。 パレスの有無を確認するだけなら名前1つでも有効。また、有効なキーワードであれば都度「候補が見つかりました」とアナウンスしてくれる。 場所はその人間所縁の場所なので容易に見つかるが、歪みは本人から見てその場所がどう見えるかを推測しなければならないので毎度頭を悩ませることになる。 ちょっと口に出しただけでも聞き取る地獄耳機能付きなうえに、キーワードがヒットさえすればOKなので、何気なく口にした会話から正解を引き当てることもある。 検索に成功すると、適性の有無とかガン無視で周囲数mの範囲内にいる人間を異世界に引きずり込む。 ちなみに、イゴールの粋な計らいで仲間になった人のスマホに勝手にダウンロードされる。 ペルソナ 外の事象に触れた心が鎧う仮面。その心を反映した神格や姿となる。 今までは外的負荷に対して直接表面に出る側面をベースとしていたが、本作では逆に奥に引っ込めていた不満や本音といった側面をベースとしている。 つまり、2や4で「シャドウ」と呼ばれていたものをブレイクスルーせずに直接ペルソナ化したようなもの。 そのためか、覚醒時は瞳がシャドウ同様金色に輝く。 建前や良識をかなぐり捨てるという表現として、覚醒時に装着する仮面を引き剝がすという動作を行う。 なお仮面は顔と癒着しているのか、剥ぎ取ってすぐの状態は顔面血塗れである。 覚醒するとその本人にとっての「反逆」のイメージを体現したコスチュームと仮面を身に纏うようになる。 これは歪みの主から向けられる警戒や敵意に対する抵抗反応であり、この姿でなければシャドウに抗えず、敵意が向けられていなければこの姿にはならない。 また今作では3や4と違ってペルソナ使いに覚醒すれば身体能力が常人離れと言っても良い程に強化され、シャドウとも生身で互角に戦える戦闘力を得られる(公式もこの設定を認めている。また怪盗服の有無は関係なく、覚醒した時点で身体能力が強化される。なお本編で描写は省かれてるが、身体能力が低い双葉もアニメーション等では常人離れした跳躍力を発揮している)。 作中では瞬間移動のように見えるスピード、かなりの高所へ跳べるジャンプ力、同じく高所の落下も反動もなく余裕で耐えるフィジカル(覚醒前だと善吉はそこそこの高さから慎重に落下しただけでもダメージを受けている。また祐介も覚醒前に高所から落下した時にダメージを受けている。ただ善吉よりも高い所かつ杏も抱えている条件も重なりながらも一応ほんの少しは堪えた)、人間よりも大きいシャドウの大剣を振り回し、コンクリートの地面を割る等のパワーを発揮している。 外伝作品の『PQ2』ではその設定により生身の戦闘力では他のシリーズのペルソナ使い達とは大きく一線を画すので、足並を揃える為に物語の中で特殊な環境及び舞台の影響によって大幅な弱体化補正を掛けられた(それでもジョーカーは近接戦闘でナイフを使わずに弾のでないモデルガンを使って4の主人公と互角に渡り合っている)。 怪盗チャンネル 同級生の三島が立ち上げた心の怪盗団の応援サイト。略称は「怪チャン」。 日をまたぐ際にどの程度、どのように怪盗が認知されているかを確認できる。 また、小悪党を改心させるにあたってここで名前を告げることで意識させ、オタカラとシャドウを出現させるのにも用いられる。 【新要素】 今作ではハードの能力向上により、4等身だったキャラクターグラフィックが8頭身となった。 そして『キャサリン』で培ったモデリング技術によって、副島デザインがほぼ原画のままキャラごとに表情を持ってヌルヌル動くようになった。 ただドアを開ける動作や戦闘リザルトまで無駄にスタイリッシュになっている。 あと戦闘中やアイテム使用時何かと揺れるように。8等身万歳……! ちなみに、複雑化の反動なのか、刈り取る者がちょっとアホになった。 別の要素と合わせて、今作の彼(?)は何だか不憫である。「P5R]では面目を取り戻したが、後述の理由でより効率の良いレベル上げ手段が登場しアワード目的以外では見向きもされなくなったためやっぱり不憫かも。 3、4で好評だったシステムはブラッシュアップされ、より快適にプレイできるようになった他、大きな変更が加えられている点も存在。 + 新要素一覧 属性に念動・核熱・銃撃が追加。武器にも近接武器と分けて「銃」が追加され、戦闘時はどちらかを使い分けるようになった。ただし、弾丸は脱出するか貴重なアイテムを使わないと補充できないので、使いどころを考えないといけない。「P5R」では戦闘が終了する事にリロードされ、次の戦闘時には弾丸が補充されるようになった。(*6)銃にはそれぞれ一度の射撃行動で撃てる回数が決まっており、その間であればターゲットを変えて攻撃することもできる(全体攻撃系は除く)。射撃が有限攻撃になった影響か、本作では銃撃用自動効果スキルが追加された代わりに攻撃スキルの数が大幅に削られている。ちなみに、銃撃属性の耐性スキルは一切存在しないので、素の耐性に頼るしかない。 ダンジョンが今までのランダム生成ダンジョンから「パレス」と呼ばれる固定ダンジョンに変更(ランダムダンジョン「メメントス」も存在)。セーブポイントがダンジョン各所に存在するようになり比較的安心してイゴれるように。ストーリーイベントはパレス、クエストやフリーダンジョンはメメントス、という形になっており、パレスは一度クリアすると消滅する。宝箱などはきっちり回収しておきたい。パレスの完全なクリアには最低2~3日必要とし、その日は夜行動もほとんどできないため、スケジューリングには注意が必要。また、サブのミッションはすべてメメントスに挑む必要があり、それはそれで夜行動が封じられてしまう。こちらは受注さえしてしまえば達成期限はないので、都合がつくタイミングで一気にやったほうが得(一部受注には期限あり)。 『怪盗』らしく、ダンジョン内でのカバーアクションから敵への奇襲を狙うなど、ステルスアクション的要素が追加。発見されると探索が困難になっていくので、今まで以上に背後からの攻撃が重要。一方、パレス内で敵に発見されたり逃げたりすると警戒度というパラメーターが上昇していく。これが増えると敵にプラス補正が加わったり徐々に不利になっていき、最終的にはパレスから強制退去させられる(予告後なら退去はない)。上がった警戒度は発見されずに敵を倒すかアイテムを使うか日を改めるかすると少しずつ下がっていく。なお、警戒度が0%の場合は常時先制攻撃が可能となる。 怪盗道具の作成が可能。鍵のついた宝箱を開ける「キーピック」やシャドウに発見されなくなる「煙幕」、8種ある属性攻撃アイテムなど、「とりあえず持っておけばいざという時に便利」というアイテムが色々作れる。ただし、作成には時間の経過を必要とするため、安易に作ればいいというわけでもない。作成できる数は器用さに比例し、作成すると器用さが上がる。稀に「なかなか筋がいい」とモルガナに褒められると、作成数が+1される上に器用さの上昇量もアップする。 前作までのリア充満喫絆構築システム「コミュニティ」が「コープ(Cooperation)」へと発展。パーティメンバーやその他の名有りキャラと友好を深め「協力関係」となることで、店での売り物増加、戦闘中のアクティブ・控えのメンバー交代など、ゲームプレイ時に有利な効果を得られるように。また、ランク上昇時に人間パラメータが上がることも多い。そのため前作までよりも各コープのランク上げの重要度が跳ね上がり、より考えて効率的にコープを上げる必要性が出てきた。プレイスタイルは人によるため細かいことは言わないがあえて言及するなら死神・節制・運命・太陽を最優先で上げろ。これで多分難易度が結構変わる。戦車はランク7で覚えるアビリティが危険なためコープ進行を躊躇する人が多かったが、「P5R」では一転して仲間内でも最優のコープと化している。なお、仲間以外のコープの多くは途中で発生するクエストをクリアしないと進めないようになっている。 戦闘時、相手をダウンさせた場合に、ある程度コープランクが上がっている仲間に自分の行動権を移す「バトンタッチ」ができるようになった。一度の連携で各キャラ一度だけしかバトンタッチはできないが、元々の行動順は据え置きな上にダメージ量・回復量がアップする。ちなみに、「行動」扱いであるため大気功などの効力は有効。「P5R」では吉祥寺のダーツをプレイするとバトンタッチの効果量が上がる。なおこのバトンタッチ、コープランク2のアビリティのため仲間になったそのダンジョンでは使えないという欠点があった。P5Rでは改善され、どの仲間も最初からバトンタッチ出来るようになっている。というかボス戦はこの仕様を前提とした内容に変更されているため、誰でも使えるようにしておかないと詰みかねない。 7割程度の確率でクリティカルが出る、バトンタッチされてから使うと威力が上がる、悪天候時にバステ付与率アップするなど、スキルの特性が幾分多彩になった。 施設の種類や機能がかなり増えた。単純に店が色々ある他、細かい所では植木鉢に栄養剤を与えると優しさが上がるなどもある。イベントポイントを看破できる「サードアイ」を使って、どんな施設があるのかチェックしていくべきである。釣り以外にもミニゲームが追加され、バッティングセンターやTVゲームといったものもプレイできる(TVゲームといってもそこまでガチな奴ではない)。これらもやればパラメータアップなどが発生する。 敵の姿がメガテンお馴染みの悪魔の姿に戻り、ペルソナシリーズでは2以来の交渉が復活。また、一度もペルソナにしていない悪魔はその外見的特徴から名前が設定されるようになった。銃を突きつけて「金品巻き上げ」「ペルソナになって恭順」「ぶっ殺す」を選べるぞ!……交渉ってなんだっけ。まぁ前の人らは同性に愛を叫んだり、冤罪をでっち上げたりしてたし、多少はね?強いて言うなら、「拳で語るスペシャル」一択ということである。交渉は一度ペルソナにしているとスキップすることも可能。本作ではペルソナを失う経緯が破棄or処刑なので、この場合は恨み節を呟かれ、交渉をスキップした場合はさらに不満感を露にされる。なお、今回交渉に移るために相手を全員ダウンさせないといけないという制約がついたため、ペルソナ入手のためにもSP消耗はいつもより多くなっている。ちなみに、交渉成功には2回の質問で興味を引く必要がある。しくじると包囲状態が解除されてしまう一方、無理そうだと思ったら選択肢を選ぶところで総攻撃することも可能。何この暴君。 ダンジョン内の回復施設が完全にオミットされた。なのでSPのやりくりが非常に大事(特に序盤)。それを踏まえてか、SPを回復できるジュースが毎週何本か買えたりコープを進めることでSPを回復するアクセサリを買えたりなど、ある程度フォローが入っている。だが、同じくらい金も結構シビアだったりする。狙って稼がない限り、装備品を新調する余裕などあまりない。……もっとも前述したコープアビリティを駆使した場合話は別。とあるコープを進めると入手可能になる装備によってSP消費をほとんど気にせずスキルをぶっ放せるようになり、またとあるコープを進めると無限にカツアゲ金品要求が可能になる。 3、4で現れたレアシャドウに相当するカテゴリ「宝魔」が初登場。パレス内のオブジェクト破壊もしくはメメントス内でランダムで出現する。パレス内では警戒度に比例して出現率がアップする(特定の場所での出現率が高確率に設定されている)。1、2個の弱点を除いて全て無効という極端な耐性・倒すと金だけでなく経験値も大量にゲット・話しかけると交渉抜きでペルソナ化・「精霊」同様のランクアップ特性・生贄に捧げると大量経験値・スキル構成が特定の方向性に偏っている・ペルソナなのに装着不可、と変わった特性が目白押し。 仲間が習得するスキルの取捨選択をプレイヤーが決められるようになった。元々仲間が習得スキルは8つの枠にそれぞれ決まった方向が割り当てられていたが、この変更に合わせて方向性が8つの枠に収まらないほど多彩にスキルを習得するようになった。このため、各キャラの方向性をどのようにするかの楽しみが生まれた一方、後々どんなスキルを習得するか分からないためにどれを消すべきか悩ましくもなった。なお、捨ててしまったスキルはストーリーを進めることで解禁される「教会」の「懺悔室」で再習得可能。 行動エリアは東京の数区であり、イベントやコープの進行・読書によって立ち寄れる駅が増え、コープ仲間との仲を進める際に利用できるようになった。ついでに定期区間から外れると運賃がかかるという世知辛いリアルさもある。無駄に何度も移動すると地味に金が減っていくので、稼ぎ手段の乏しい物語前半は金欠に注意。ちなみに、呼び出しメールに応じてコープ相手のもとに赴く際は運賃がかからない。「四」軒茶屋や「蒼」山一丁目など、主人公達の活動拠点などは微妙に地名が違ったりするが、わりと忠実に東京が再現されている。そして、今作ではついにダンジョンと化していないデスティニーランドにデートに行けるようになった。また、行動エリア内で実行できるどのコープがランクアップするかなどは□ボタンを押すことで容易に確認可能になった。 ベルベットルームの機能に「アイテム化」が追加された。2の魔晶化のように、任意のペルソナを消滅させて装備品やスキルカードへと変換する。本作ではペルソナごとに武器・防具・装飾品・スキルカードのどれに変化するかが固定であり、黒い○○という素材アイテムを必要とする。スキルカードの入手先が装備品と兼用になった影響で、シャドウの交渉によるレアドロップでしか入手できないスキルなども結構ある。アドバイスなどは持っている相手が序盤の雑魚なので、交渉に移ろうにも殺してしまいやすく意外と貴重。 同じくベルベットルームの新機能として、「特訓」が追加された。ペルソナを数日預けることでそのペルソナの「通常」以下の属性・バステの耐性を習得できる。単純に耐性スキルを入手したい場合以外にも、合体させたいけど継承数を増やすために空き枠を埋めたい場合などにも使える。特訓が完了するまでの期間はそのアルカナのコープランクに反比例する。多少なら預けっぱなしにしても大丈夫だが、長く預けていると消滅してしまう。消滅してしまう日にはちゃんと連絡が来るので、しっかり回収に行こう。 このように、前作までをやり込んだプレイヤーも新鮮にプレイできるようになっている。 また、「P5R」では新要素がさらに追加。 + 追加要素一覧 新しい仲間「芳澤かすみ」が登場。ただし本格的に使用出来るのは3学期シナリオからとなっている。また「明智吾郎」もクローズアップされた。PVが彼のネタバレ全開なので未プレイの人は注意。 新コープ「顧問官」「信念」が追加。それぞれ新キャラの「丸喜拓人」「芳澤かすみ」が担当する。信念コープはなぜかランク5がMAXとなっているようだが……?また無印ではシナリオ進行だった明智吾郎の「正義」が他キャラと同じように交流で進行させるようになった。 ベルベットルームの双子の看守、カロリーヌ&ジュスティーヌとデートが出来るようになった。というか彼女らの要求で東京の各地に連れ回される形である。連れて行くには彼女らが行きたい場所に合致するエリアを知っている必要があり、達成するとスキルカードが貰える。全ての要求を達成すると3学期にちょっとしたご褒美が? 人間を勉強しようとする不思議な新キャラ「ジョゼ」がメメントス内に出現。内部に落ちている花を集めたり、各地に置かれているスタンプ台でスタンプを回収することでアイテムと交換したり、認知変化で経験値・お金・アイテムの獲得率を上昇して貰える。竜司の瞬殺と経験値増加が今作の最効率レベル上げ。 新しいエリア「吉祥寺」「中野」が追加。特に吉祥寺は新施設が多く登場する、無印の渋谷と新宿に次ぐ活動エリアとなっている。バトンタッチやテクニカルのランクを上げるダーツ&ビリヤード、仲間がランダマイザなど本来覚えないスキルを取得出来るジャズバーなどで楽しめる。ちなみに、ダーツはミニゲームをクリアする必要アリ。 新システム「SHOW TIME」が追加。ジョーカーがピンチになったり敵を追い詰めるなどの条件下でランダム発動し独特の演出と共に大ダメージを与えてくれる仲間同士のコンビネーション技。仲間ごとに2種類ある(つまり1人につき2人タッグ相手が存在する)。ちなみにジョーカー自身も覚えることは出来るが、その相手は…… ボスの行動パターン変化や特殊な性質を持つ凶魔という敵の実装など、既存部分にも手が入っている。 ペルソナに「特性」というパッシブ効果が用意された。『○○属性スキル使用時のSP消費量が半分』『全体対象の魔法スキルの攻撃力20%上昇』などがペルソナごとに設定されている他、継承によって引き継いでいける。また、特定のペルソナ固有の特性もあり、これらは非常に強力だが基本的に引き継ぎ不可なものが多い。よほど変な制限プレイでもしない限りデメリットは一切ないので適当に設定するだけでもOKだが、可能なら自分の戦闘スタイルに合わせた特性を選択していこう。 仲間のペルソナの第3段階が用意された。4同様、消費は重いが強力なスキルを習得するほか、特性も進化する。外見は初期形態を踏襲した形だが、これは初心に帰ることをモットーにしていると思われる。 【DLC】 ペルソナQで実装されたDLCが本作にも採用された。多くは有料だが、様々な恩恵を得られる。 コスチュームセット 歴代ペルソナシリーズとその他アトラスゲーの登場人物が着用していた衣装に着替えることができるセットと、その作品に深く関わりのあるアイテムをアクセサリーとして入手できる。1セット800円。 値段は少々高めだが、どの衣装も原作を忠実に再現しており、さらに主人公がその衣装を着用すると通常戦闘曲とバトルジングルがその作品のものになるという非常に嬉しいファンサービスがあるため買って損はない。 おまけで貰えるアクセサリーは非常に強力な性能を持っているため、それ目当てで衣装を買う人もいるとか。 + 購入できるコスチューム アクセサリー一覧 ペルソナ 聖エルミン学園制服(聖エルミン学園校章) ※11/2無料配信 ペルソナ2 七姉妹学園制服(セブンスエンブレム) ペルソナ3 月光館学園制服(特別課外活動部の腕章) ペルソナ4 八十神高校制服(自称特別捜査隊メガネ) デビルサマナー葛葉ライドウ (葛葉の封魔管) 真・女神転生Ⅳ サムライ衆衣装(儀式のガントレット) 真・女神転生If... 軽子坂高校制服衣装(ハンドヘルドCPU) ペルソナ4 ジ・アルティマットマックス シャドウワーカー衣装(携帯用・召喚銃) ペルソナ4 ダンシング・オールナイト ダンサー衣装(マヨナカのバンダナ) キャサリン 迷える大人の衣装(子羊達の枕) ・ペルソナセット 過去作の主人公orライバルが使用していたペルソナと、「もしも5主人公がこのペルソナを召喚したら?」というIFの姿である「賊神(ピカロ)仕様」のペルソナを入手したり合成可能になる。 1セット300円だが、どのペルソナも高性能 強力な固有スキルを持つため値段に見合った活躍をしてくれるだろう。当然のことながら、固有スキルは継承不可。 ちなみにレベルアップ時に主人公が元ネタに応じたセリフを喋るほか、アリアドネーとアステリオス、ツキヨミはペルソナ自身が持ち主と同じ口調で喋る。 トリックスターの仮面を宿した賊神仕様は色々な意味でインパクトがあり、黒白の衣装に赤く光る目と口が元の姿とは逆の不気味さを持つマガツイザナギ・賊神や赤と黒の衣装を纏いまるでパンクロッカーのような姿になったタナトス・賊神など、元のデザインとは全く違う姿を拝むことができる。 ちなみに、アイテム化にも使えるようにと素材もついてくる他、一度入手するまでは全書から無料で召喚できる。作成・召還するとその時点で有料となる。 アイテム化の際は、オリジナルがアクセサリ、賊神がスキルカードとなる。 1週目から主人公のレベルを無視して召喚可能なので下手に使うと難易度的にあれだが、アイテム化目的で一度呼んでおくといい。 オリジナル・賊神合わせた簡単なスキル構成や特徴を記載するので、購入時の参考にどうぞ。 ロイヤルではすべて継承不可の固有特性を持ち、新規以外の追加ペルソナは10円で買える。 + 簡単な特徴・レベル順 カグヤ メディラマと神々の加護を使えるので序盤に便利(メディラマに至っては初期スキル)。更にミニ八艘飛びまで使える。耐性もそこそこで、宝魔で強化しまくってやればけっこう優良。ロイヤルではカウンタと反射のダメージが3倍になるという恐ろしい固有特性を持つ。 イザナギ レベルに見合わずマハジオンガや物理無効を習得。ハイグロウも覚えられるので最後までお世話になることもできる。P4Uに倣ってか、十文字斬りが必殺技。ロイヤルでは仲間の特性が発生しやすくなる特性を持つ。杏とセットで使いたい。 オルフェウス 単品でカデンツァ発動可能(効果据え置き)。賊神はレベル30台でアギダインまで使う。ロイヤルでは後述のFともども4回食いしばりが発動する特性を持つ。事実上の廉価版オルフェウス(F)。元祖なのに。 アリアドネ 原典と打って変わってミラクルパンチ(高確率クリティカル物理攻撃) アドバイスやえぐい物理固有技など結構パワフル。ミラクル、アドバイスや先制時にSPが回復するスキルは継承していくと便利。ロイヤルではバトンタッチ時にアイテムを消費せずに使える特性を持つ。 マガツイザナギ 物理・電撃・疾風・呪殺・万能の「敵全体に大ダメージ」が使えるなど、元の持ち主に似ずにそつがない。が、他に比べると若干地味。ロイヤルでは状態異常の敵の数に応じて攻撃力が40%上昇する特性を持つ。ボスにはほぼ使えないのでやはり地味。 ツキヨミ 呪殺特大ダメージや空間殺法が使える上、「素養」を両方習得できる。しかも、賊神はアイテム化すると魔術の素養になる。ロイヤルでは1MORE時に攻撃力が50%上昇する特性を持つ。 アステリオス 火炎と物理の強力な全体攻撃が使える。また、アイテム化させると火炎属性の威力を強化できるという杏好き垂涎のアクセサリになる。ロイヤルではHPが少なくなると攻撃力が増す特性を持つ。 タナトス 即死付き万能属性ダメージに加え、マハムドオン・マハエイガオンと各ブースタを習得する絶対呪い殺すマン。ロイヤルではバトンタッチ時に全SPの消費が半減する特性を持つ。 メサイア 物理・銃撃・呪殺を除いた全てに耐性を持ち、デクンダ付きメディアラハン・物理吸収・自動回復系・仁王立ち・不屈の闘志まで覚える絶対生きるマン。なのに、元の持ち主は……。ロイヤルでは自動回復効果が倍になる特性を持つ。 ここからロイヤル新規 オルフェウス(F):ハム子のペルソナ。Fは便宜上のもので、実際は記載されない。全員5割回復+マハヒートライザで消費SP据え置き・ゴロキチとオルフェウス(M)即死のネオ・カデンツァを持つ。難点は初期レベルの低さとネオ・カデンツァ使用時にカマっぽくなるところ。 アテナ:全体に高クリティカルの物理特大ダメージを1,2回与える技を持つ。また、1MORE時には全てのスキルの消費が0になる特性を持つ。他の新規組が尖りまくりなのでちょっと地味。 ラウール:アルセーヌの第2形態。生まれつきのトリックスターなので賊神はない。ファントム・ショーで敵を眠りに誘い、固有特性により仲間からの援護率が高い。眠るほど退屈なショーなのかとか無料で実装してくれよとかの突っ込み禁止。 伊邪那岐大神:ザ・ニュー世界。万能大ダメージ・全体攻撃・3回ヒットの「幾万の真言」と全書登録数に応じて与ダメ増・被ダメ減の特性「国産みが如き業」を持つ。全書からの0円召喚でも活躍できる問答無用のバランスブレイカー。初期スキルに勝利の雄たけびもあるのでギロチンで継承させるのにも便利。 【派生作品】 PERSONA5 THE ANIMATION THE DAY BREAKERS 発売前にテレビ放映されたアニメ作品。 本編のサブクエストの1つをリメイクしたストーリーとなっている。 PERSONA5 THE ANIMATION 本編ストーリーのアニメ作品。 主人公の名前は「雨宮蓮(あまみやれん)」となっている。 余談ではあるがこのアニメが放送されていた時期(2018年春季)には あのアルセーヌのモチーフの孫の最新アニメシリーズだったり 一足早く2月からではあるが実は向こうの制作陣も意識していたという警察特殊部隊VS快盗団を描いたスーパー戦隊シリーズが放送されていた コミカライズ マンガワンと裏サンデーで連載。主人公の名前は「来栖暁(くるすあきら)」となっている。 PERSONA5 Dancing Star Night P4にあった音ゲーのP5バージョン。P3版と同時発売。 ペルソナ5 ザ・ロイヤル 通称P5R。2019年10月に発売されたいわゆる完全版。二人の新コープキャラクター、新規BGM、ギャラリーが閲覧できる「マイパレス」、無印にはなかった三学期といった追加要素のほか、システム面の改良も多数。 ……が、3Fesのアペンドディスクのような既プレイヤー向けの割引がなく、また4Goldenのようなハードを跨いだ半リメイクではないにもかかわらずフルプライスでの販売、さらに追加でDLCが多数販売されていたことから、主に無印プレイヤーから完全版商法としてバッシングを受けた。 もっともこれはあくまで商法への批判であり、無印で出来ることは全てロイヤルで出来るので、今から遊びたい人にはまずこちらをオススメする。 これまでペルソナシリーズのメインシリーズが発売されていなかったNintendo Switchでも2022年10月21日に発売されている。 ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ 通称P5S。2020年2月発売、コーエーテクモゲームスが開発した、ペルソナシリーズ初のアクションRPG。対応ハードはPS4、Switch、PC。 無印版5本編の後日談を描いた正統続編。 無双開発陣が手掛けたためよく誤解されるが、「ペルソナ無双」ではない。ゼルダ無双やワンピース無双のような無双コラボではなく、キャラゲー無双アクションとは方向性が異なる。 本編同様アドベンチャーパートの比重が大きめ(といっても本編のスケジュール要素は思いっきり緩和されたが)、戦闘面はペルソナの特徴であるWEAK、Technical、バトンタッチ、総攻撃といったシステムをアクションに落とし込んだ「アクションRPG版ペルソナ」というべき内容に仕上がっている。 夏休みに再会した怪盗団一行が、ひょんなことからキャンピングカーで日本中を駆け回り、世直しの旅をするロードムービーのようなストーリー。オリジナルキャラクターを絡めた見事なシナリオや、北は北海道から南は沖縄までの観光要素も好評で、ペルソナシリーズの外伝としては初の全世界ミリオンセラーを達成した。 現状、PCやSwitchではこの作品しか発売されていないのだが、「ソシャゲやスマブラでペルソナに興味湧いたけどPS4持ってない」という人はアニメ視聴後のプレイを推奨する。 ガッツリ続編なうえ本編の説明もほぼ無いので、初見でいきなり本作を手に取るのはわりと非推奨。 特に本編の皇帝(祐介)コープをプレイしていると、一部シナリオの味わいが変わってくる事間違いなし。 残念ながらロイヤルの追加キャラクターである芳澤は本作には登場しない。 歴代作品との関わり 劇中のいくつかの場面(主にテレビやポスター)で歴代キャラクターの様子をうかがえるので探してみよう。 特にアイドル2人(*7)は序盤からポスターで姿を確認できる。 ・「明日に備えて追記・修正でもしようか……」 モルガナ「疲れただろ?ネタバレ書いちまわない内に、今日はもう寝ようぜ」 ・「…………」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ switchにRが移植決定。よっしゃあ! -- 名無しさん (2022-06-28 23 32 16) 嬉しいけどあのボリュームで動作するかが気がかり。スクランブルの時点でロード時間けっこうあったし -- 名無しさん (2022-06-28 23 59 40) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-06-29 10 57 35) イメージカラーとはいえ随所で赤が強すぎて目につらい -- 名無しさん (2022-06-29 11 17 21) ロイヤルのswitch版は、先にスクランブルをプレイしてる人にもオススメ。ただ、スクランブルはかすみや丸喜先生や三学期シナリオとは繋がらない点に注意。 -- 名無しさん (2022-06-29 13 37 13) キレるだけでペルソナに覚醒するなんて……。 -- 名無しさん (2022-08-29 13 50 20) 一応、あの状況で足掻かないと社会的に、下手すると物理的にも死ぬ状況だからただブチギレたわけではない……はず -- 名無しさん (2022-08-29 14 20 23) ひょっとすると真パイセンって、ペルソナシリーズの女性メンバーでは一番料理がうまかったりするんだろうか(少なくとも3以降の女性陣では一番うまいはず) -- 名無しさん (2022-08-31 22 03 45) ロイヤル版でOKとは言われるけど、スクランブルは無印の直接的な続編と言う捻れた状況 -- 名無しさん (2022-09-19 08 30 02) スイッチ版で初プレイ中だけど、最序盤の時点でいかにモロキンが良い先生だったかが痛いほどわかる描写の連続で心折れる -- 名無しさん (2022-10-22 11 28 47) 一気にペルソナシリーズをswitchで出したから、なんか契約でもあったのかもしれんけどな。なんにせよ携帯機で遊べるのはPS4持ってない身にはありがたい話よ。 -- 名無しさん (2022-10-24 14 54 41) ↑箱でもPCでも同時に出てるんですが… -- 名無しさん (2022-10-24 15 14 45) 相談所に報告された自演による愚痴コメントを削除しました -- 名無しさん (2022-10-26 07 23 39) まぁ今はドラクエクラスですら11sのやらかしでああなってるし、アトラスは良くも悪くも熱烈な固定ファンが付いてるがそれでも安心出来ないわな、こんなことばっか続けてたら6出ても下手したら6の完全版出ようが買い控えが起きるという珍現象が発生しかねん -- 名無しさん (2022-10-27 19 12 33) 芳澤姉妹が何気に滅茶苦茶真っ当に主人公と学園モノのラブコメっぽいことやってるなあ。真はコープイベントで主人公への無茶ぶりが酷い(誉め言葉)春は怪盗団のこと「何やりたいか分からないから力になれない」って独自の視点を持ち合わせてるの凄いよなあ。 -- 名無しさん (2022-12-24 23 18 36) ログ化しました -- (名無しさん) 2023-02-22 19 18 32 P5R遊んだ後にP4GやP3P遊ぶとP5Rが過去作品を経てシステム的にも滅茶苦茶洗練されたゲームなのがよくわかる。そしてこれだけ垢抜けた演出やストーリー、インターフェース、BGM、どれ一つとっても素晴らしい。そりゃ世界で数百万本売れるわけだわ。 -- (名無しさん) 2023-03-03 23 19 39 P5Rから始めることは確かにオススメではあるんだけど、どうしても続編(P5S)や関連別作品(PQ2)が5無印に寄ってるから、R追加キャラを好きになっても他作品には欠片も出てこないことがちょっとオススメし辛いところ。 -- (名無しさん) 2023-03-08 15 19 49 今更ながら思うが、改心のチャンスが一回だけというのが失敗した後を色々想像を掻き立てられる要因だよなあ 実際そういうやつってほぼ失敗してたらの展開な訳だし -- (名無しさん) 2023-05-07 11 04 58 配信解禁って事はタクティカはこれらが前提として展開するからって事もあるのかな?無印→Sだったけどロイヤル→タクティカみたいな感じの新たな続編になるのかね? -- (名無しさん) 2023-06-15 10 29 59 どうせSRPG作るならISと1moreして、#FE初期案のリベンジして欲しかった。DLCでフォルタナの面々を使うとかで -- (名無しさん) 2023-06-26 09 44 57 ↑↑↑本編だと嫉妬のパレス持ちは(作戦のうえで)改心をシャドウへの説得で済ませて、オタカラ盗まず人格改竄させなかったからそういう点でも想像掻き立てられるのよな。それまでの敵もシャドウをフルボッコにしてからの説教でみんな結構考え方を改めていたし、オタカラ盗まず、現実世界と異世界両方で本人と対話して穏便に済ませられたケースはあると思う(とくに虚飾と強欲のパレス持ちは)。まぁ黒幕と大体のパレス持ちは繋がっていたせいで都合悪くなるとアイツに消されるから結局本編と大して替わらないシナリオ展開になったと思うが… -- (名無しさん) 2023-06-26 10 34 28 ↑っていうかオタカラ盗めなくなってもパレスの主のシャドウ◯せば、廃人とかにできないのかな?それなら一応双葉と新島以外のパレスは一応問題は解決される? -- (名無しさん) 2023-07-02 20 21 55 ↑一応出来るらしい。でも結局どこにいるか分かんないし、引っ張り出さないと倒せないから無理なんじゃないかな……。この辺は本編で詳しく説明されてるから実際見てもらった方が良い -- (名無しさん) 2023-07-07 20 03 24 どれだけやられても逃げ出せばいいだけだしね。オタカラの眼前まで迫ってなければ逃げることにリスクがない。 -- (名無しさん) 2023-11-19 08 43 26 キャラ項目主人公と双葉以外もあっていいと思う -- (名無し) 2023-11-25 05 13 17 Rから続けるのは「怪盗団解散」ってのが一番ネックになる。言えば集まるだろと言う人いるけど復帰や世界を目標にしてたり一人暮らしで遠くにいったり、生きてたら大問題がいたりでフルメンバーは無理なんだよな集まれる状況下にない -- (名無しさん) 2024-01-12 13 53 48 ロイヤルのラスボスってほとんど改心の影響出てないように見えるけども邪悪さがないから感じないだけかな? -- (名無しさん) 2024-02-04 19 42 33 竜司の部分に批判的なコメントが追記された一方で、擁護のコメントが削除されていたので元通りに復元しました -- (名無しさん) 2024-02-05 09 29 24 ↑↑EDで過去のしがらみや職種と吹っ切れた転職先選んでいたあたりが改心の影響かな。もう殴り合いして助けられた時点でもう十分改心していたよなアレw -- (名無しさん) 2024-02-05 18 07 09 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ペルソナ主 ペルソナを配信する主 マイクもないためレスがしにくくつまらない 3おわった
https://w.atwiki.jp/persona4_g/pages/66.html
LV 名前 物 火 氷 雷 風 光 闇 力 魔 耐 速 運 初期スキル 取得スキル 備考 91 伊邪那岐大神 耐 耐 耐 耐 耐 - - 80 80 80 80 80 メギドラオン勝利の雄たけび◆大天使の加護コンセントレイト アギダイン(92)ブフダイン(93)ジオダイン(94)ガルダイン(95)火炎ハイブースタ(96)氷結ハイブースタ(97)電撃ハイブースタ(98)疾風ハイブースタ(99) 12身特殊合体真ED到達後の周回以降ペルソナ全書登録不可
https://w.atwiki.jp/nouryoku/pages/763.html
ペルソナ使い 人格の鎧、ペルソナを具現化する力を持った者たちの総称 他人とのコミュ(友情や愛情)を育む事で新たなペルソナを具現化する事が出来るようになる 他人と接する時の自分の人格の仮面(ペルソナ)を認め、外に開放すると新たなペルソナとなるらしい ペルソナの属性は 愚者・魔術師・女教皇・女帝・皇帝・法王・恋愛・戦車・正義・隠者・運命 ・剛毅・刑死者・死神・節制・悪魔・塔・星・月・太陽・審判 ・世界 であらわされる 基本的にペルソナは1レス経つと消えてしまうため、再び召喚する必要がある ペルソナの使う魔法は、便宜上魔法と呼んでいるものの、魔力を消費せず変わりに使用者の精神力を消費して行う。